銚子・角巳之・三代目

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小善は大悪に...①

2022年11月02日 | 日記・エッセイ・コラム

これも何年か前に掲載させて頂いたかと思います...。小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり...。
過日ご逝去された、偉大な経営者の方が記した“フィロソフィー”の中にも入っております。読んで
字の如くであります。小さな善は、それが本当の善意であったとしてもやがて大悪を招来す...。

この数日、事務所前に三毛猫が出没するようになりました...(過日も掲載しましたが)。毛艶は
良く、顔も穏やか...。どこかの飼い猫なのかもしれませんし、何か事情あって住むところを失った
のかもしれません...。元来の猫好きでありまして、心の奥底で“可哀そうに”...と。

外に出る度に近づいてくるし、敵意は全くないように思えます。ただし可哀そうに...とエサを一つ
でも与えればこの猫は学習してしまうに違いありません。ここに来ればエサが貰える...。当の本人
(私)はどう思っているのかと言えば、ただの気まぐれ...。最後まで面倒を見ることは出来ない...。

ふと、数年前に掲載させて頂きました、小善は大悪に..と言う言葉を思い出したという次第です。
気まぐれに可哀そうに...。これはただの自己満足に過ぎないのに...。この言葉、洋の東西を問わず
各地に存在するようです。人間の本質を突いているからだろうと思います(続きは次回に)