銚子・角巳之・三代目

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悲観的な人は...残酷。

2021年04月22日 | 日記・エッセイ・コラム

新たな大河ドラマが始まり、毎週楽しみに見ております。私かつて東京都北区・飛鳥山付近に
住んでいたこともあり、渋沢栄一翁の足跡、記念館等で良く見聞きしておりました...。冒頭の
言葉はその渋沢翁...。悲観的な人は残酷である...。生涯心を大切にされた方らしい言葉です。

悲観的な人は、物事のマイナスばかり見る。人の良いところではなく悪いところばかり。長所
ではなく欠点を...。自然、他者に対しても辛辣な言葉を投げつける場面が多くなり前に進もう
という人の心を砕く...。この残酷さ...。多くの場合、これが残酷であるという認識すらなく...。

このままいくと、この街は終わってしまいます。人口減ります、財政破綻します、大変だ...。
こんな声良く聞こえて参ります。密を避けようと言う時代、誤解を恐れずに言えば人口減歓迎
なのでは?むろん諸問題を内包しますが、少なくとも悲観的(残酷な)考え方ではない...。

さて、大河ドラマは現在、幕末の世界が描かれております。国の形が大きく変わろうとしている
時代、埼玉の田舎で農作業に励む渋沢青年は、青雲の志と現実の生活の狭間で悩みながら、それ
でも悲観せず前をのみ見つめ続ける...。やがて迎える激動期...。ドラマの進行、楽しみです...。