最近、各地でご当地商品づくりに携わる方々との交流が非常に多くなりました。感想は一言、ああ、みんな必死だな~....。この必死さの熱量が原料~製造~販売にいたる過程でほぼ均一になると、商品は比較的容易にできて参ります。否、商品はできます。各地に企画会社さんは多いし、専門家の方々も多い。予算などが付いて、専門家に丸投げすれば、とりあえず商品は出来る。しかしながら、必死さの熱量が均一でないと、一回作って終わりになる...。要するに作ること自体が目的化してしまい、いろいろと不都合が出て参ります。さらに売れ残りでもしたら、さあ大変...。今度は犯人探しになって参ります...。そもそもご当地商品とは何であるのか。何故作るのかを問い直しなさい...。長年ご苦労されて商品を作り続けてきた方々から一様にそんな意見を頂いております。続きは次回に。