風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

秋の設え

2017-09-15 | 生活の風景


我が家の玄関も秋。
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祭りの山車

2017-09-14 | 文化


花巻まつりや石鳥谷まつりが終わったと思ったら
今度は今週末の盛岡八幡宮祭礼や土沢まつり。
岩手は(全国的にも?)秋祭りが真っ盛りとなっている。

ところで、旧南部藩(正式には盛岡藩)のエリアは
北は八戸市、南は北上市。
花巻があるところは南部藩でも南端に近い。
詳細に調査したわけではなく、知っている範囲だけど
いわゆる「南部流」の山車は
岩手県北部から花巻北側の石鳥谷や大迫に広く分布、
その範囲は旧南部藩領内を網羅しているように見える。
ところが(この周辺では)同じ花巻市内で隣接する
花巻地域と土沢(東和町)の山車だけは
南部流ではなく、京都の祇園祭の流れを組むといわれる
独自のお囃子を持っている。
これはどうしてなのだろう。

これまた、あくまで個人的な印象で恐縮だが
南部流の山車を見ていると「職人の祭り」というイメージ。
特に盛岡の八幡のお祭りは消防団が中心なので
余計にそういう印象があるのかもしれないが。
一方で花巻や土沢は着飾った女の子たちが中心で
何となく「商家のお嬢様たちの祭り」というイメージがある。
確かに花巻という町は、城下町でもあるが、
実は江戸時代から北上川の輸送力を生かした商人の町だった。
老舗や大店も多く、今も大きな卸業が生きている。
(B to Bなので地味な存在に見えるけど)
そんな商家のお嬢様たちを、祭りのたびに
ワタシも小さい頃は眩しく眺めたものだ。

とはいえ、それはこの地域の山車だけ
特別なお囃子になっている理由にはならない。
花巻市の指定文化財になっている花巻囃子の起源は
今もって定かではないけれど
何らかの理由や生まれた経緯があるはずだ。
それを調べるのって、面白いだろうなぁ・・・。
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帽子

2017-09-13 | 文化


帽子は嫌いじゃないんだ。
ハンチングは季節別に3つ、キャップは1つ持っている。
ハットも興味はあるけど
似合うかどうかわからないからまだ買ってはいない。
カンカン帽みたいなヤツも着物にいいね。

サラリーマン時代と違ってかぶる機会も多く持てるから
取っ替え引っ替え選ぶのも楽しい。
とはいえ、もうこれだけ持っているから
もう買わなくていいかなーと思ってるんだけど、
ふと目についたweb広告のこのデザインが気に入った。
デザインというより、書いてある文字ね。
「ACT NOW STOP WAR AND RACISM」
こんなメッセージをかぶって歩くのは悪くない。

さて、どうしょうか(笑)
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食卓にも秋

2017-09-12 | 食べ物・お店


昨夜の晩メシは、この秋初めての芋の子汁。
醤油ベースに鶏肉が入ったヤツ。
これに秋刀魚の塩焼きが添えられて、おまけに柿も。
食卓の上が一気に秋になったなぁ(^^)

ちょっと解説。
「芋の子」とは里芋のこと。
親芋から分かれた子芋だから「芋の子」。
なお、岩手で食べるのは芋の子汁だから汁物。
山形の芋煮は鍋物なので別物です。
(以前山形で芋煮定食頼んだら、
なんと芋煮の他に味噌汁付いてきた)
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収穫の季節

2017-09-11 | 生活の風景


花巻まつりが終わると当地はもう秋真っ盛り。
稲穂も頭を垂れ、りんごも色づいてくる。
黄金色の季節。
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七回忌

2017-09-10 | 生活の風景


1週間前は義父の七回忌。
義父は東日本大震災の直前、1月22日に突然逝った。
当時私は東京に単身赴任してまだ1年経っていなかったころで
まだドタバタと走り回っていた。
その日はちょうど週末だったため朝から洗濯していたら
突然家人から「倒れた」との電話。
それから30分もしないうちに「ダメだった」と連絡があった。
葬儀が終わってからも、
さまざまな手続きやら義母や家人のフォローのために
ほぼ毎週のように帰省。
震災の日はちょうど四十九日の日だった。

四十九日のために帰省し、花巻駅に着いたのが3/11の14:45。
駅を出た途端の大地震。
実はこの日は昼に東京を出る予定だったのだが、
急遽盛岡でに仕事が入ったため朝の新幹線に変更。
もし予定通りなら
仙台を過ぎたあたりでしばらく行方不明になっていたはず。
予定を変えたために、東京までの臨時飛行機が飛ぶまで
家族とともに余震と停電が続く不安な数日を過ごすことができた。
義父に助けてもらったと今も思っている。

七回忌はお寺で読経していただき、焼香し、
あとはお墓に花を手向けに行って終了。
家族だけのごく簡単な法要だったけれど
気持ちは通じたと思う。

あれからたった6年の間に
それまで想像もしていなかったほどいろいろなことがあった。
私も、家族も、友人たちも、周囲の人たちも
大なり小なり震災によって人生が変わったと思う。
今私がこうやっているのも、ある意味震災が一つの契機。
もしかしたらそれも義父の導きだったのかもしれないなぁと
ふと思ったりもするのだ。
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2017-09-09 | 生活の風景
今日は長男の誕生日。
なんと今日で30歳になる。
あっという間だったような、長かったような。
そんな彼もしっかりと仕事をし、人の親になった。
今までは後ろから見つつ、相談に乗ったりアドバイスしたり
・・・という気持ちでいたけれど
これからはこっちが相談する立場になるのかな。
誕生日おめでとう。





彼が生まれた日もコスモスが揺れていた。
稲穂もこうべを垂れ始めて、もう秋。



古民家カフェにて、呼び鈴にトンボの姿が。
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今日から花巻まつり

2017-09-08 | 神楽・芸能


ワタシは今日の神楽権現舞と
3日目になはんプラザで行われる
郷土芸能まつりに出演予定です。
権現舞のパレードは
花巻市文化会館から上町商店街まで歩き
上町のお祭り広場2カ所で権現舞披露します。
3日目の出し物はは八幡舞の予定。

120基以上の神輿や12台の山車が市内を練り歩く
市民葬参加の400年以上続く岩手県内最大級のまつり。
この3日間は小中学校も午前授業、
市内の会社も開店休業状態になるなど
年に1度エネルギーを発散するまつりとなります。
なにしろほぼこの3日間のためだけに
「提灯屋」なる商売が花巻市内に存在するほど。

ご都合がつく方はぜひ花巻へおいでください。
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マルカンちゃんミニバッグ

2017-09-07 | 文化


マルカンビル1階の5th SEASONが
また新しい「マルカンビル大食堂」グッズを開発販売。
こりゃかわいい(^^)
自分的にはあまり使い道がないけど(笑)
オススメ(^^)

明日からのマルカン花巻まつり特別営業でぜひGETを!!
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花巻まつり

2017-09-06 | 文化


花巻人が年に1度我を忘れる3日間が明後日から始まる。
お盆に帰らなくてもまつりには帰るという
花巻出身者も多数いるほどだ。
なにせこの3日間があるからこそ提灯屋などという商売も
この小さな町にまだ現役で存在するほど。

120基以上も繰り出す神輿と、12台の山車が
3日間花巻中心部を練り歩き
学校はもとより、市内の会社も開店休業状態となる。

ワタシは今年も神楽権現舞パレードに出演。
初日夕方から上町商店街にて。
3日目にはなはんプラザでの郷土芸能祭出演の予定。
初日、腰痛くて歩けるかな・・・(^^;

ご都合の良い方は是非見に来てください。
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初夏と初秋

2017-09-05 | 生活の風景


今年の岩手の夏は曇り空 or 雨続きで気温も低く、
稲の生育が心配されるほど。
そのせいか、なぜかまだまだ紫陽花が元気だ。



ところがそのすぐそばには大きなキノコが。
今年は初夏からすぐ秋が始まった?

この季節になると必ず思い出す曲は
荒井由実の「晩夏」。
独身最後に作った曲で、
この曲をもって引退しようと思っていたらしい。
寂しさが漂う名曲。
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感じるままに

2017-09-04 | 音楽


音楽というのは知識や理論じゃないと思うんだ。
もちろんそれを届ける側にとって
表現を届けるスキルや知識は必要だからど、
受け取る側、聴き手にとってそれは必要なのかな?
聴いていて心地よく感じればそれでOKじゃないのかな?
ジャンルだって別に明確な境目は無いし
心で聴くためには、ジャンルにこだわる必要はない。

昨夜のライブで聴いた音楽は
ジャズでもR&Bでもカントリーでもゴスペルでもない。
あくまでローラの音楽。
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ローラLiveは今日

2017-09-03 | 音楽


もし「どんな歌を歌うんだろう」と思った方は
12:30からのマルカンビル1階での
フリーライブで聴いてみてください。
その上で「もっと聴きたい」と思った方向けに
その場でCDや夜のチケットの販売をいたします。

もちろんbar Nightjarで落ち着いたライブにお出かけの方も
マルカンビルでチケットをお買い上げいただく形でもOKです。
そうでなければ(席に限りがあるため)下記あてご連絡いただければ
お店にチケットを用意しておきますので
直接お店の方においでいただいて大丈夫です。

たくさんの方のおいでをお待ちしています。

連絡先
kazeya.kitayama★gmail.com(★を@に置き換えてください)
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「愛を積むひと」

2017-09-02 | 映画・芝居・TV


久しぶりにDVDを家人が借りてきたというので
出張から帰ってきてからゆっくり鑑賞。
仕事に追われ、こんな風に鑑賞することを忘れていた。
静かに心に沁みてくる映画だった。

男ってのは
なんてバカで鈍感で愛すべきものだろう。
女ってのは
なんて強くてしっかりしていて可愛いものだろう。
そんなことを感じながら最後まで目が離せなかった。
身につまされながらも
自分は篤のようには強く生きられないだろうなと
自らを省みながらちょっと反省。

佐藤浩市さん、樋口可南子さんだからこその
こういう雰囲気を出せるというさすがの好演ながら、
柄本明の味のある演技が心に残った。
北川景子さんもいいねぇ。
風景もとても美しい。
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マルカン思い出写真集「MARUKAN IMAGES」

2017-09-01 | 読書






今日で発売から1年。
お取り扱いいただいた販売店様はじめ
お買い上げいただいた方々にも心から感謝です。

この1年いろいろなことがありました。
対面直売の際にお声がけくださった方々の言葉、
そこで知り合えた仲間達、
目に見える形、見えない形で応援していただいた方々・・・
この写真集に携われたことにより
自分の世界が思いもよらない方向に大きく広がりました。
いろいろと苦労もあったけれど、
大きな転機にすることができました。

1区切りではありますが
これからもこの写真集の販売は続きます。
営業再開なったマルカンビル大食堂が
これからも継続して営業できるよう願いつつ
みなさまからのご支援よろしくお願い申し上げます。
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