久しぶりにDVDを家人が借りてきたというので
出張から帰ってきてからゆっくり鑑賞。
仕事に追われ、こんな風に鑑賞することを忘れていた。
静かに心に沁みてくる映画だった。
男ってのは
なんてバカで鈍感で愛すべきものだろう。
女ってのは
なんて強くてしっかりしていて可愛いものだろう。
そんなことを感じながら最後まで目が離せなかった。
身につまされながらも
自分は篤のようには強く生きられないだろうなと
自らを省みながらちょっと反省。
佐藤浩市さん、樋口可南子さんだからこその
こういう雰囲気を出せるというさすがの好演ながら、
柄本明の味のある演技が心に残った。
北川景子さんもいいねぇ。
風景もとても美しい。