風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

核のない世界

2010-04-07 | 世界・平和
かつてよく目にした「世界の警察」という言葉は
彼の国の欺瞞を体現するような言葉だった。
しかも目線は極めて低く、
「今」しか見えていない刹那的な響きすらある。

「悪の枢軸との戦い」も同様
・・・どころか更に目線は低い。
相手と同格まで下がって
まるで子どもの喧嘩だ。

例え本音を隠した口当りのいい表現であり、
しかも具体的な利害関係が裏にあったとしても
「核のない世界」という理念を世界に示したことは
歴史上特筆すべきことだろう。
確固とした理念と高い理想を掲げて
そのためのロードマップを組み立てる方法は
「人類の未来」を語る時だけ必要なわけではない。
外交を始めとした政治や経済はもちろん、
企業経営やスポーツ、勉強などの場面でも大切なこと。
個人の生き方にも大事なことだと思うなぁ。
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