風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

「折々のことば」

2017-01-07 | 文化
朝日新聞の1面に毎日掲載されている
「折々のことば」を欠かさず読んでいる。
どのことばもそれぞれの方の世界で発言されているが
自分に置き換えて読んでも、とても深い。
例えば数日前のことばは



「挑め」と背中を押してくれる。
そして昨日は



今の日本の状況を象徴していないか?

ところで朝日新聞では
「私の折々のことばコンテスト」と題し
中高生たちからのことばを募ったとのこと。
これがまた深く心に沁みる。







特に
「始点と終点が同じだったら
 途中どんなベクトルを経由してもいい」
大事なのは目的、目標、到達点。
それぞれそこに至る道は違っていてもいい。

「『微力』だけど『無力』じゃない」
どんなに小さなことでも自分ができることをする。
そしてそれを続けることこそ大事なこと。
自分にできることを続けていけば
徐々に仲間が増え、「微力」も大きな力となる。

発言したのはそれぞれ大人たちだけど
それを心に留める中高生たちの感性に敬服。
還暦手前ながら、またまた若い人たちに教わった。
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