風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

2010-04-26 | 散歩
春~秋にかけて
地面の土は踏み固められ、日に焼かれ、
乾いてがっちり固くなる。
冬には中が凍り付き、
厚く重い雪が上から重しとなる。

早春。
徐々に雪解け水が染み込み始め、
寒の戻りの霜柱が地表を持ち上げ、
その隙間にまた雪解け水が染み込み、
土はほぐされ、少しずつ水が加えられ、
またほぐされて、
ふかふかに柔らかくなったところで顔を出す。
水分をたっぷり含んだ柔らかい土の中で
植物たちは伸び伸びと存分に根を伸ばし、
春の日を浴びてぐんぐん成長していく。

春が深まると同時に地面はまた乾き・・・

自然の耕作。



遅ればせながら
盛岡で桜の開花宣言。
見ごろは5月2日頃とのこと。
例年より遅れたお陰でGWどんぴしゃ(^-^)
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