以前から
書評などでタイトルだけは知っていたが、
なんとなく身につまされる気がして避けていた本。
プレゼントでいただいたので頁をめくってみた。
ひとことで言うと、
心がほんわか温かくなると同時に
読後は乾いた寂寥感を感じた。
たぶんそれは男の立場で、
主人公に自らを同化させていたからなのだろう。
女性が読めば限りなく優しい気持ちになれると思うんだ。
人が生きて、この世に一瞬でも足跡を残すということ。
生まれてから死ぬまでの
子ども時代から歳を取っていくまでの
ひとりひとりの人生の大切さと思い出の切なさ。
ストーリーも雰囲気も全く違うけど、
映画「Flowers」のノベライズを読んだ時と同じ感傷に包まれた。
「四十九日のレシピ」伊吹有喜
書評などでタイトルだけは知っていたが、
なんとなく身につまされる気がして避けていた本。
プレゼントでいただいたので頁をめくってみた。
ひとことで言うと、
心がほんわか温かくなると同時に
読後は乾いた寂寥感を感じた。
たぶんそれは男の立場で、
主人公に自らを同化させていたからなのだろう。
女性が読めば限りなく優しい気持ちになれると思うんだ。
人が生きて、この世に一瞬でも足跡を残すということ。
生まれてから死ぬまでの
子ども時代から歳を取っていくまでの
ひとりひとりの人生の大切さと思い出の切なさ。
ストーリーも雰囲気も全く違うけど、
映画「Flowers」のノベライズを読んだ時と同じ感傷に包まれた。
「四十九日のレシピ」伊吹有喜