風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

チベット

2008-03-26 | 風屋日記
先日、以下のようなメールが来た。
(長いので詳細のみ掲載)

    ☆      ★      ☆      ★

みなさま
チベット民衆の不満が、ついに市中に噴き出しました。
彼らは今、中国 に対して人権の尊重とダライ・ラマ大師との対話を求めています。
数十年におよぶ中国の支配下での抑圧が続き、
チベット民衆の不満が抗議活動や暴動となって、
ついに市中に噴き出しました。
まもなく開催されるオリンピックで中国へ世界の注目が集まっているこのときに、
チベット人は世界に対して変革を求める声を上げたのです。
中国政府は、降伏しない抗議者を「処罰する」と言っています。
中国指導部は今さらなる残虐行為か対話かの決定的な選択をしようとしています。
この決定で、チベットと中国の将来が決まると言えるでしょう。
わたしたちはこの歴史的な選択に影響を与えることができます。
中国は自国の国際的な評判をとても気にしているからです。
胡錦濤中国国家主席は、彼が正しい選択をしなければ、
『中国産』ブランドとまもなく開催される北京オリンピックは
成功しないという声に耳を傾けるべきです。
しかし、胡錦濤主席の注意をひきつけるには
全世界の民衆の力を終結させる必要があり、
わたしたちはこの48時間以内にそれを行う必要があります。
チベット人のノーベル平和賞受賞者であり、
チベット民衆の精神的指導者ダライ・ラマ大師は
自制と対話を呼びかけていますが、
世界中の民衆が彼を支持することが必要です。
いますぐ下記のリンクを クリックして嘆願書に署名をお願いします。

リンク

中国経済は世界が購入する『中国産』製品の輸出に完全に依拠しており、
また中国政府はこの夏の北京オリンピックを新生中国の祝典とし、
先進大国として尊敬されることを熱望しています。
一方で中国は残酷な過去をもつ非常に多様性のある国であり、
その安定性に懸念を抱かざるを得ません。
確かにチベットの暴動参加者の中には無実の民衆を殺戮した者もいます。
しかし、胡主席は中国の安定性と発展に対する最大の危険は、
対話と変革を求めるチベット人によるものではなく、
抑圧を強めると喧伝する強硬派によるものであることを
認識しなければなりません。
わたしたちは、この嘆願書を
ロンドン、ニューヨー ク、北京の中国政府官僚に直接渡しますが、
それまでに大量の署名数が必要です。
このメールの重要性についてあなた自身が友人に説明した文章をつけて、
このメールをアドレス帳に転送していただくようお願いします。
また、署名された後に立ち上がる
"tell-a-friend"ツールをご利用いただいても結構です。
チベット民衆は何十年も の間、声を上げることなく苦しんできました。
彼らが声を上げるときがついにやってきたのです。
彼らの声が聞き遂げられるよう、わたしたちは手を貸さなくてはいけません。
希望と敬意を表して、

Ricken, Iain, Graziela, Paul, Galit, Pascal,
Milena, Ben and the whole Avaaz team

追伸-この電子メールの報復として、
中国政府がAvaazのウェブサイトをブロックし、
その結果、中国国内の何万人もの Avaaz メンバーが
我々のコミュニティに参加することができなる事態も予想されます。
この週末わたしたちはAvaazのメンバーに意見を聞きました。
その結果、80%以上のメ ンバーは、
わたしたちが変化を生み出せると思うならば、
このような大きな損失の可能性があっても、
チベットに対する活動をすることは
依然として重要であると考えていることが明らかになりました。
ブロックされた場合、Avaazは、中国国内のメンバーが、
わたしたちのコミュニティに復帰できるよう、
すべての中国人のインターネット通信の自由を求める運動を
引き続き行います。
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AVAAZについて
Avaaz.orgは世界の人々の声や価値観が
政策決定に反映されるよう世界規模でキャンペーンを行う
非営利団体です(Avaazは様々な言語で「声」を意味します)。
Avaazは政府や企業から一切資金援助を受けず、
ロンドン、リオデジャネイロ、ニューヨーク、
パリ、ワシントンDC、そしてジュネーブを
拠点とするスタッフにより運営されています。

    ☆      ★      ☆      ★

双方のニュートラルな情報がなく、
これまでの歴史がどのような経緯をたどってきたのか
そして今現地で何が起きているのか、
正確な情報を持っていなかったのでどうしようか迷っていたが
私はとりあえず署名することにした。
何が原因で、どんな理由があるのかはわからないが、
少なくとも(どちらが・・・ということではなく)、
武器を用い、腕力で自分の主張を通そうという行為は
絶対に許されるものではないから。
コメント
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