風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

春の空気

2008-03-23 | 風屋日記
顔のシワは増えた。
髪も胡麻塩、
密度も怪しげだ。
顎と首の境目がなくなり
腹は人に見せられない。
どこから見ても
オヤジ、ヘタすりゃジジイ。
健康診断に恐れをなし
メタボの指針に一喜一憂。
人生も折り返したかな。

でもね
春のこの円く優しい空気は
甘くてふくよかな風の匂いは
私が少年だった頃と変わらない。

写真は盛岡市街地
旭橋から見た岩手山と北上川。
コメント (7)
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