風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

9.11

2007-09-12 | 風屋日記
ぼくはなかよしのジョージとしたやくそくを
ちゃんとまもりたかっただけなんだ。
(ジョージが怒るとコワイし)
たしかにせんきょのまえに
ぼくがやりたいことをむりやりきめちゃったけど、
そのときにジョージとのやくそくも
そんなにだいじなことなら
どうしてきめちゃわなかったのかといわれればそうだけど、
みんなぼくのいうことをきいてくれないんだもん。
きょうもイジワルな小沢のおじさんが
ぼくとあいたくないってはなしをきいてくれなかったから
ぼく、もういいや。
やーめた。

・・・なんてね(^^;

    ☆      ☆      ☆

閑話休題。

アメリカ時間の9.11。
NYのグランド・ゼロでは追悼のイベントが行われていた。
同時多発テロで犠牲になった人達、
その人達を救出しようとして自らの命を捨てた人達。
その人達を静かに追悼しよう。

そして同時に
「テロとの戦い」と称してアメリカ軍の攻撃の犠牲となった
アフガニスタンやイラクの人達も追悼したい。
国籍や人種が違うというだけで
何の罪もない一般の人達が
「テロ」によって命を奪われたことに違いはないのだから。

事実、貿易センタービルで亡くなったNYの人達も
ロケット弾や劣化ウラン弾で亡くなったバクダッドの人達も
私から見れば同じように理不尽な暴力の被害者だ。
暴力からは暴力しか生まれない。
憎しみからは憎しみしか生まれて来ない。
無念は理解できるけど
遺族と同じ悲しみをこれ以上増やしてはいけない。

NYから遠く離れたこの場所で
世界中から暴力がなくなることを
静かに祈ろう。
コメント (4)
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