石垣島旅行の初日(4月22日)は、サンセットナイトカヤックツアーを申し込んでいた。
ホテルに着いてベランダから外を眺める。このままなら夕日を期待できる青空だ。15:30頃。

ツアーにかかる時間から夕食は遅くなるので、空港に着いたときに※ゲンキショップで購入しておいたゲンキクール(乳酸菌飲料)とうずまきパンでつないでおく。(※株式会社八重山ゲンキ乳業は、石垣島にある日本最南端の地元乳業で販売店が島内3か所ある)

ツアーはサンセットナイトカヤック専門店で、数か所のポイントの中から、その日ベストな場所を選ぶ。写真を撮ってくれてツアーに参加した方はインスタなどSNSで写真を利用できるという。(以下、利用させて頂く)
17:20頃迎えの車で出発。途中、ガソリンを入れ、若い女性2人をピックアップし、店に着いて受け付け。18時過ぎに再出発。ポイントに到着後、カッパ(水・寒さ予防で任意)とライフジャケット装着。カヤックの準備待ち。漕ぎ方などのレクチャー、記念撮影などをし、カヤックに乗ったのは18:50頃かな。
なお、車の送迎から事務手続き、カヤックの準備、ツアーガイドまで全部一人。ワンオペでこなしていた。

ツアーはカヤックを漕いで移動、アンカー(錨)を落とす、眺める・・・を何度も繰り返す。
アンカーを落としても風や波の影響で向きが変わるので調整が必要。妻は数か月前から右肩が不調なので、私がその分頑張る。

山の方からアカショウビンなど野鳥の鳴き声が聞こえる。
日没も確認できた。地平線から空が紅く染まる。それを眺めている我々。

夜光虫が光ると聞き、海中を見ても最初分からなかったが、パドルを入れた際に一瞬の小さい煌めきが見えるようになる。

星は暗くなるにつれて確認できる数が増える。代表的な星や星座、冬の大三角などを教えてもらう。
夕日~日没~マジックアワー~暗くなるまで堪能できた。

カヤックツアー終了は、出発地点とは少し離れている所に上陸。
浜から遊歩道?に移り、歩きながら蛍鑑賞。えっ!ここで!と内心驚く。4月・5月は蛍観賞ツアーもあるとWebサイトで確認していたが、当然のように山へ移動するのかと思っていた。まさか海沿いの林縁で見られるとは。
ただホタルの灯は想像よりも少なく、光っている場所は下の方で(暗いのでよく分からないけど地面?)ガイドの方がライトを当てた姿は幼虫(幼虫も光る)。この時はほぼ羽化前のようだ。
ホタルは、石垣島・西表島などにしか生息していない「ヤエヤマヒメボタル」と聞く。
林縁ではミミズクもいた。鳴き声が近いところでガイドがライトを照らす。下の枝にとまっていて顔が良く見えた。「リュウキュウコノハズク」で全長20センチほどの小さなフクロウ。かわいい~と若い女性らの声。確かに可愛い。ミミズクは2度確認した。嬉しいオマケだった。(撮れなかったのは残念)
店に戻り ガイドが撮影した写真を送る。私はAndroidのスマホなのでLINEで送られた。(なので解像度をかなり低くしたようだ)
ここでもガイドの水洗いや後片付け待ち。その待ち時間にホテル近くの居酒屋に電話して営業時間や席予約を確認。
21:00頃に店を出発。繁華街で他2人を降ろし、居酒屋で降ろしてもらう。
居酒屋はガイドもご存知の店で、地元の方が行かれる居酒屋だという。石垣牛鉄板焼き・島魚マース煮・島豆腐・イカスミチャーハンなど、飲物はオリオンビールと泡盛で“らしさ”を味わう。
ガイドから「地元の人は泡盛を水とコーヒーで割る。飲みやすい。メニューにもある」と聞いていたが、確かに「コーヒー割り」がメニューにあった。(私はお湯割りなので試してない)
お腹も酔いも満足して店を出る。ホテルまで歩いて6~7分のはずが・・・アレ?マップを確認。店の前で左右を間違えて歩きはじめたようだ。トホホ・・・・・結局ホテルまで約20分かけ23時過ぎに着いた。長い一日だった。
【オマケで日没前後の様子など(自分カメラから)記録しておく】














タンデムですと推進力の中心は前の人にお願いし
たいところですね。ただ、肩を故障しているとな
りますと、KAEDEさんが操船もエンジン役も両方
となりましたね。ご苦労様でした。
良い時間を奥様に提供できた事と思います。
夕日の美しさにうっとりしました。新婚旅行みたい。
素敵なお写真を見せてくださって、ありがとうございます😊
アンカーを止める位置が後ろの方だったので、向きを保つのに気を使いました。
写真を撮ってくれるので掲載しましたが、ちょっと恥ずかしい感じがしてきました。
「リタイア組の活動本番時期」なのですね~。ちょっと羨ましいです~。