「お世話になる」という言葉には「いずれ恩返しすべきと認める助力を得ること」という意義もあるそうだ。
40歳の手前から、どれくらいだったか(?)10年ほどかな~、家族以外では一番お世話になった当時勤め先の社長だったKさん。
今日の夜、Kさんの近しい間柄の方から電話があった。といっても、軽く飲んで帰りの電車内で着信があったようで気がつかず、家に帰ってから折り返した。訃報だった。
リタイアした後、田舎に移ったのは2009年だった。
元々、病気に冒されていた。でも無理をしていた、というか無茶だったのだろう。
余命半年と言われて、その1週間後に・・・。詳しくは分からないけど、そんなことって・・・なんなんだ。
よくお酒を飲む方だった。美味しいからと地元にある蔵元から1/1000本を送っていただいたことがあった。でもね~、身体は大きいし、早食いだし、バカバカ飲むし、味わってないだろうと。いつか、その蔵元に行って飲み比べをしたいと思っていた。
田舎に帰ってからは、近くの川で鮎釣りをよくされていたようだ。川釣りなら私もけっこう好きな方だ。但し、経験としては雑魚ばかり。鮎がいるような川は身近になかった。でもね~決して器用なほうではないのに、言うほど鮎は釣れてたのか?いつか、その川に行って確認してやろうと思っていたし、本当だったら教えてほしいとも思っていた。
訪れたことのない土地だし、本当に、余裕ができたら行きたかった。
今日、身内だけでの葬儀をされたという。
これまで大変お世話になりました。合掌。
「お世話になる」という言葉には「いずれ恩返しすべきと認める助力を得ること」
そんな意味があったのですか。
お世話になられた社長さんが亡くなられて、お寂しくなられましたね。
人の死は、予期せずにやって来ます。怖いことです。覚悟して生きなければと思いながら、覚悟できない自分がいます。
でも、本当にKさんの田舎には行きたかったです。
覚悟するには強さが必要なのでしょう、難しいことですね。
コメントありがとうございます。
コメントありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。