(前回からの続き)古い乾燥機を持ち込む指定引取場所の位置をGoogleのマップで確認していると、北側に調整池があり何故か池の中に四角い島がある(ように見える)。
これは、ひょっとして・・・思い当たることがある。航空写真みたり拡大してみたり、やはり水上太陽光発電ではないか。そこで、乾燥機を渡した後に立ち寄った(12月12日)。
ヒマワリやコスモスにしても、1株なら花としてみるだけだが、広い面積にたくさんあると景色がつくられる。ソーラーパネルもたくさん並ぶと景色で、しかも水上でのパネルは見たことがない。どんな景色なのか見ておこうと思ったわけだ。
車を止め、敷地の東側から南側に歩いていく。(発電所なのでフェンスに囲まれているが、カメラのレンズを網目の間に入れて撮ってみた。)
東側からの眺め。一番長辺を短辺側から見ることになる。架台が無いのでフラットな感じがする。
パネルが弱冠歪んで並んでいるのが水上らしいかな。
東南角から。よく見ると・・・、
南側のフロートの上にはカモさん達が休憩中だった。
水上太陽光発電は、水が枯渇するような所ではダメで、渇水時でも土手にあたったりしないようにしないといけない。もちろん人は近寄ることができない。カモさん達には安全で落ち着く休憩場所なのかもしれない。
↓南側から。この辺りは高い山も高い建物もないので空が広いな~。上も下も空色(水色)だ。(手前の濃い青の部分は建物の影。)
この時季なので水量は少ない方なのだろう。でも、おかげでパネルは眼下で見やすい(?)かな。
この発電所をつくった企業のWebサイトによると、「H25(2年前)の夏に完工した日本初の水上太陽光発電は、工業団地内の調整池に設置されたもの。発電容量約1.2MW。水面上の太陽電池パネルは、温度が上がりにくいので発電量が増加し、またアオコの異常発生を抑え、環境浄化にも寄与する」ようだ。
また、「風速40メートル、水位差9メートルの変動環境に対応した完全浮体構造で、自立運転機能と移動式蓄電池の採用により、災害時・停電時の非常用電源が確保できる」らしい。適地があり、コストが見合うのであれば良いのかもしれない。
それにしても、メンテナンスとか糞害の対応とかどうするのだろう。フロートの上を人が歩くのかな。
アオサギ(?)も多少は発電量に影響するのだろうな~。
初めて見ました。
でも、真っ先に同じ疑問が頭に浮かびました。
掃除とか、修理とか、そういうメインテナンスはどうするのだろうか、と。
水上太陽光発電は、素晴らしいですね。
こんなところに発電所が作られるているとは知りませんでした。
原発がなくても、電気は太陽や風や水や地熱の自然エネルギーでたくさん供給されると思います。
原発に頼らないよう、自然エネルギーで賄えるようになるとイイですね。