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シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

体言止め、敬体、常体…(2)

2009-12-20 | 思う事、私の事

聞きなれない(体言止め、敬体、常体…)言葉に、「俺って本当に知らないんだな~」と変に感心したね。ただ、媒体に合った言葉遣いで分かりやすい文章を書けばいいのだろうと理解した。

課題は2つ出された。一つは『書評』で、出版社からのリリースをみて、書評を書く。決められた文字数が少ないので、そこにどうやってまとめるか・・・だ。

もう一つは、日経『私の履歴書』の模擬原稿。ある方のインタビュー音声から、まずはテープ起こし。それを元に、Webでもいろいろ調べて仕上げる。文字数は1500字。落としどころをどうするか・・・だ。

この催しは全国各地で何度か行われていて、中には途中でリタイアする方もいるらしい。それなりに大変なのだ。私は?というと・・・久~しぶりに賞状をもらった。(↓終了証書。)

課題には真面目に取り組んだサ。課題1は字数も少ないし、媒体が若者向けなので、けっこうスンナリまとまったけど、課題2はテープ起こしに土曜日の丸一日、Webで調べプロット毎に分けて構想を練るのに日曜日の丸一日、一通りの文章にするのに、夜×2日かかった。

それを、1~2日毎に見直しては、気のついた個所を書き直した。文字数の制限とボキャブラリーの貧困さに悩む。自分なりに、これ以上にはならないな~、というところまでやって納品したのだが・・・。

評価会では、講師の方が一人ひとりに、チェックを入れた原稿と評価表を渡し、講評してくれる。途中で気づいたけど名字の50音順だった。でも、参加者の名前を知らないので呼ばれるまではドキドキ…。

評価は、納品形体、分量、誤字脱字、文法、構成、論理の矛盾など8項目あり、2つの課題に対し、それぞれ○や△で記されていた。
私の評価表には8×2=16箇所中、○が15、△が1だった。

チェックされた原稿をみると、課題1には「構成が上手です」「この調子で頑張って下さい」、課題2には「体言止めが若干目立つ」「かなり追加で調べて努力された点がわかります」といった感想。赤字はほとんど無かった。

講師から言われたことも、ほぼ同様のことだが、課題2のことでは「相当、調べられましたか?」と聞かれた。そう、相当調べたのだ。
なので、結果的には、私だけが「講師が想定していた落としどころ」では無いところでまとめていたようだ。…上手くいったのかな。

ケアレスミスはあったが、相対的には「褒められてる!?」感じはした。
いや~本当にホッとした。
終わってみれば、(参加した目的はともかく)参加して本当に良かったと思う。セミナーから評価会まで、大変だけど面白く、緊張もした有意義な4週間だった。

講師の話で、なるほど~と思ったのは、要は「(文章の書き方のせいで)読み手に考えさせることなく、勢いよく読ませることができる文章」なんだね。納得。

追記1:評価会で知った「今さら~」話。
私だけではないと思うけど(思いたいけど)・・・「眠る」と「寝る」の違いと使い方。今まで、そんなこと考えたこと無かったもんな~。

追記2:就業体験ではいろいろと学ぶことが多かったけど、この日記では・・・気を遣っていると時間がかかるので、今まで通りに書かせてもらいます。

追記3:講師は、幼い頃から本に囲まれた環境で育ったこともあり、本を読むことの大切さを話していた。ってことは、ちょうど2年前から図書館通いを始め、月平均5~6冊の文庫本を読んでいる経験は…役立ったのかな?(主に推理小説ですが…。)

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