公園散歩をしている時に、ある看板が目にとまった。「この場所は災害用マンホールトイレ設置場所です」というもの。
改めて足元を見ると、地面には一般の道路などで見るマンホールの蓋よりも、かなり小さめのマンホールの蓋が並んでいた。けっこう間隔が狭いようにも見える。
「マンホールトイレ」を調べてみると、
下水道管路にあるマンホールの上に簡易な便座やパネルを設け、災害時において迅速にトイレ機能を確保するもの。東日本大震災時には宮城県東松島市で、熊本地震の際には熊本県熊本市で使用されたとのこと。(国土交通省のWebサイト)
下水道管路にあるマンホールの上に簡易な便座やパネルを設け、災害時において迅速にトイレ機能を確保するもの。東日本大震災時には宮城県東松島市で、熊本地震の際には熊本県熊本市で使用されたとのこと。(国土交通省のWebサイト)
あって良かったマンホールトイレ!(国土交通省のリーフレットから)
災害時には何気なく使っているトイレが使 えない・ ・ ・ か も
トイレに行きたくない ⇒ 食事・水分を控える⇒体調不良の悪循環
(エコノミークラス症候群を発症するおそれも)
災害時に快適なトイレが確保できるかは、命にかかわる問題
災害時には何気なく使っているトイレが使 えない・ ・ ・ か も
トイレに行きたくない ⇒ 食事・水分を控える⇒体調不良の悪循環
(エコノミークラス症候群を発症するおそれも)
災害時に快適なトイレが確保できるかは、命にかかわる問題
マンホールトイレは重要で大切なものだな。
では、住んでいる自治体ではどこに設置されているのか。Webサイトで調べてみると、我が家の近くにマンホールトイレは・・・・・無い!?というか情報が古い!2011年更新だって!何だかな~。
では、住んでいる自治体ではどこに設置されているのか。Webサイトで調べてみると、我が家の近くにマンホールトイレは・・・・・無い!?というか情報が古い!2011年更新だって!何だかな~。
なお、このようなトイレなので下水道が壊れてしまうと使用できないというデメリットもある。下水道はライフラインの中でも代替手段が用意しにくく、復旧するまでには数日かかるとのこと。そのため、「簡易トイレ※」も併せて用意しておくほうが良さそうだ。
※トイレに排便袋を装着し、用を足した後に凝固剤を振りかけ、後は可燃ごみとして簡単に処理できるもの。
進捗の差は予算取りの問題でしょうな。
それにしても、必要な情報は更新してほしいな~。