今日は、森林公園に行った(詳しくは別に書こう)。
低地(沢地)のクヌギ等が多い歩道沿いで、久し振りに『カタツムリ』を見た。↓下にむかって歩いて(?)いるので、逆さまになっている。
全長は15センチ前後ある。大きめ!?
名前を知りたくカチャッているうちに、このカタツムリが日本では少数派の左巻きということに気付いた。「ヒダリマキマイマイ」かな~?
さて、「爬虫類(ヘビ)」が嫌いな方はココまでにして下さいな。
歩道用トンネルに向かう幅約2メートルの下り道。強い日射しが目にあたるため、足元の(壁による)日陰が見にくくなっていた。
左側下の日陰部分に“何か”がいることに、何だ!?と思ったのは、“何か”を少し通り過ぎてからだった。振り向いて下を見ると・・・これだ!
全長およそ70センチ、赤黒模様の『ヤマカガシ』がヒキガエル(?)を後ろから捕えたところだ。後ろ足の根元までが口の中に。
直ぐに飲み込むのかな?としばらく見ていたのだが、ヤマカガシはこの状態のまま、尻尾というか身体をうまく使って、壁沿いを後ろにバックしていった。時々、くわえたままの首をもたげながら。
見ている間に2メートルはバックした。カエルは毒がまわってきたのかグッタリ。ここまでにして、道を前に進んだ。
カチャッてみると、カエルや魚類はヤマカガシの好物のようだ。ヘビが動物を飲むときは頭から飲み込むものだが、ヤマカガシがカエルを飲むときは、後ろから飲み込むことが多いという。まさしく!
それにしても、ここは一応公園内なんだけど、広いし森林多いし、自然環境良ですな。
ヘビといえば、私が幼いころ、アオダイショウ、シマヘビ、ヤマカガシはよく見かけた(田舎なのでね)。小学生のころは、登下校中にシマヘビがいると、皆で捕まえて振り回したり、首に巻き合ったような記憶がある。
ヤマカガシは、当時は無毒といわれていたが、色がハデなのと多分臭かったから遊ばなかったと思う。
いずれにしても、今となっては触りたいとは思わないけどね。