因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

文学座公演『マニラ瑞穂記』

2022-09-06 | 舞台
*秋元松代作 松本祐子演出 公式サイトはこちら 信濃町 文学座アトリエ 20日まで アトリエで行われる本公演の初日を観劇した。本作は2014年春、新国立劇場公演を観劇しており(blog記事)、あれから早や8年が経過。良き手応えを得て「見逃さないで良かった」と喜びつつ、後日知己から舞台に対する違和感を聞いたことを思い出した。舞台と客席の距離が近く、濃密な空間の文学座アトリエでの観劇を前に懸念があった . . . 本文を読む
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