草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党の公債法案審議容認で頭抱える野田首相とマスコミ!

2012年11月01日 | 政局

 野田佳彦首相の目論見はまたもや潰えてしまった。それをヨイショするマスコミも頭を抱えているのではないだろうか。野田首相は自分が約束を破ったことを熟知しているから、国会に自民党は出てこないだろう。そう考えていたに違いない。国民生活に大事な公債特例法案を邪魔しているのが悪い。鬼の首を取ったようにして、マスコミを通じて大々的に宣伝したかったのだろう。今朝もTBSの「朝ズバッ」でみのもんたが自民党を悪者にしようとしていたが、安倍晋三総裁が言明したように、国会の審議に応じるわけだから、批判される理由はないのである。これから野田首相を徹底して追及すればいいのだ。逃げれば逃げるほど自分の首を絞めることになるのを、思い知らせればいいのである。来年の任期満了の衆参同時選挙であれば、ねじれの解消にもなり、かえって自民党にとっては有難い話だ。ここはじっと我慢するのである。衆参の予算委員会が開催されれば、そこで点数を稼げるのは自民党だ。悲観する材料はどこにもない。今の段階では、総選挙での自民党の獲得議席は、せいぜい200を超えるのが精一杯だともいう。しかし、ここ何日間で野田首相の評価が急速に下がっているように、後になればなるほど困るのは民主党である。マスコミも批判の材料がなくなれば、もう打つ手がなくなる。政権与党のくせに、マスコミとグルになって野党攻撃とは情けない。権力維持のためには手段を選ばないのが、サヨクのサヨクたる所以なのである。


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真正保守の「たちあがれ日本」は安倍自民党と組むべきだ!

2012年11月01日 | 政局

 今こそ混乱を収拾する時期であるにもかかわらず、日本の今のマスコミは、日本維新とか、石原新党とか、減税日本とかを追いかけるのに必死である。いうまでもなく、国民の怒りが民主党政権に向くことを恐れているのだ。このままでは自民党が圧勝する。それでは反自民のキャンペーンによって、民主党を政権の座に就けた意味がない。自分たちの影響力を行使するためにも、橋下徹大阪市長の方がましなのだろう。そこに石原慎太郎まで登場したのだから、これ幸いと報道しているのだ。しかし、哀れなのは「たちあがれ日本」である。真正保守を主張するのであれば、安倍晋三総裁の自民党との提携こそ急務だろう。ここらで平沼赳夫は決断すべきなのである。憲法改正を始めとして、安倍は命懸けで取り組もうとしている。それを支えてやるのが真正保守ではなかろうか。大石憲法研究所編の『増補法学概論』では、国体について明確な定義を行っている。「国体の存続の基礎は結局はその時代その国の国民的信念である。しかし、その国民的信念はその国の歴史的伝統から生ずるものであるから、この事実としての歴史的伝統に根拠しない国体は、たとい形式は如何に整備しようとも、到底国家生活の確固たる基礎たり得るものではないことは明らかである。だから、確固たる国体は必ず歴史的国民的信念の具象でなければならない」。「歴史的国民的信念の具象」を目指すのが保守であり、それこそ小異を捨てて大同につくべきなのである。


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