ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

日の丸の旗が翻る商店街-社の銀座通り

2014年01月08日 05時36分20秒 | Weblog
 平成26年の年明け、元旦には加東市社の商店街には鮮やかな白と赤の日本の国旗、日の丸の旗が翻っていました。
 この写真は銀座通りです。街灯に二本ずつ日の丸の小旗が掲げられています。社町時代から国旗を掲げる運動が続けられており、国の祝日・祝祭日には小旗が掲げられます。
 最近は祝祭日に国旗を掲げる家が少なくなりました。家の材質や構造が変化し、玄関先に国旗を掲げる金具などを取り付けることが難しくなっていることも理由の一つだとは思いますが、何よりも国旗を掲げて祝意を表そうという気持ち、意識が希薄になっているのではないかと思います。
 「白地に赤く日の丸染めてああ美しい日本の旗だ」日の丸の美しさを謳ったこの歌の単純で明快な歌詞が大好きです。小さい頃から機会をとらえ、日の丸を掲げ、国歌を歌うという習慣を身につけさせることが一番大事なことだと思います。
 私の場合、ボーイスカウトでの国旗に対するさまざまな所作を少年時代に経験し身につけたことが国旗に対する敬意につながっていると思います。それは自国の国旗のみならず、外国旗に対しても同様に敬意を払うことが万国共通の姿勢であると教えられました。
 欧米を訪れると公的施設は言うに及ばず一般家庭においても国旗が掲げられています。国旗を大切に扱う姿勢も明確です。国際社会においては、国旗に敬意を払うことは当たり前のことです。グローバル人材の育成は英語能力をつけることだけではありません。そんなことを元旦の社商店街の日の丸の小旗を仰いで思うことでした。
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2 コメント

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Unknown (あかばめ)
2014-01-08 15:04:52
ほんとうに先生のおっしゃる通りだと思います。自国の旗を誇らしく思える教育を、わが子には施したいと願っています。
自分たちの国を愛せなくて、どう自尊感情を保つことができるのでしょうか。自国を愛さない国民が、国の外に出たときには一体どう振る舞うのでしょう。
国旗を掲げることのできない家に住んでいるからなおのことこの国の旗がいかに美しいかを伝えなければと思っています。
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Unknown (ブログ管理人)
2014-01-09 05:10:15
コメントありがとうございます。
心強い日本の母の姿勢に安堵しました。逞しいお母さんになりましたね。それが何より嬉しく思います。
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