ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

青野原駐屯地の盆踊り 隊員や家族が夏の夜の一時を楽しむ

2024年08月09日 05時55分50秒 | Weblog
 

 8日(木)、今日も真夏の暑い一日でした。午後5時過ぎに県庁を出て直接自衛隊の青野原駐屯地へ。今日は駐屯地の盆踊りが開かれました。県庁を出る直前に宮崎県に面した日向灘を震源とする地震が発生したことを知り、ラジオを聞きながら状況の把握に努めました。
 会場のグラウンドには、大きなやぐらが設けられ、提灯も下げられています。すでに西の地平線に夕日が沈み、やぐらと提灯の灯り、周囲には出店が並び、隊員や家族、地域の人等が出て雰囲気は高まっていました。
 オープニングで小野市の踊りグループのダンスが披露され、続いて、各中隊が順番に輪をつくって踊りました。浴衣姿の栗田司令も輪の中に入り、軽やかに踊られていました。私たち来賓も炭坑節は踊れる、と輪に入りました。
 日頃、業務や厳しい訓練についている隊員にとって、こうした家族と一緒に楽しめる催しは、気分転換、一体感を強め、士気高揚にもつながる大事な行事だと思います。夕方の突然の地震発生で緊張が高まりましたが、いざという時のために日頃から備えと訓練は万端の自衛隊です。今日、この時間は楽しんでほしいと思いながら、踊りました。
 かつて、青野原には俘虜収容所がありました。また、陸軍が演習をしていたところです。今は自衛隊が駐屯しています。時代とともに変化していく青野原ですが、今日の夕べは楽しい一時が過ぎていきました。
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