ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

夏の朝、そして夕方に響くイソヒヨドリの美声 

2024年08月23日 04時37分39秒 | Weblog
 

 21日(水)の朝、8時30分過ぎに自宅近くの事務所へと歩いていると、どこからともなく美しい鳴き声が聞こえてきました。まちがいなくイソヒヨドリです。高い所を見回して姿を探しましたが、マンションの屋上の水槽、電柱、屋根の上など、近所の定番の高いところを探しましたが、鳴き声はすれども姿は見えずでした。
 10時半頃、庭の方からまた鳴き声が聞こえてきました。庭の向こうの電柱に違いないとカメラを持って探しましたが、すぐ近くから聞こえるのですが、姿を突き止められません。路地に出てみたり、庭の中を動いて鳴き声のする方をよく見てみると、いました、いました。電柱の作業用の足置きのボルトに止まっていました。時折り、電柱の反対側に回って姿を隠します。それでもチャンスをうかがい、シャッターを押しました。胸から腹にかけて鮮やかな橙色、そして背中は灰色がかった青色、くちばしと尾が長い姿のイソヒヨドリがちゃんと写っていました。実に美しい声で鳴きます。しばらくして、もういいでしょうと、飛び立っていきました。
 22日(木)の夕方、日が西に沈もうとする頃、玄関に出てみると、また、イソヒヨドリの鳴き声が聞こえてきました。事務所近くの電柱の天辺近くに西日を浴びながら、鳴いているイソヒヨドリを見つけました。朝、そして、夕方、美しい鳴き声を聞かせてくれるイソヒヨドリにありがとうと言いたくなりますね。
コメント
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