ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

黄金色に輝く柿葺の屋根-若宮八幡宮本殿

2010年08月03日 04時55分03秒 | Weblog
 この写真は加東市黒谷の若宮八幡宮本殿です。撮影は平成21年3月中頃です。東条湖へ向かう県道を走っていると、右手の山裾に黄金色に輝く屋根が目に飛び込んできました。修復間もない若宮八幡宮本殿の柿葺(こけらぶき)の屋根だったのです。思わず車を止めて、シャッターを押しました。
 この本殿は、昭和37年(1962)に国の重要文化財に指定されており、全国的に珍しい形式の屋根だとされています。実は7月29日付の神戸新聞の「社寺巡礼」134回目にこの若宮八幡宮が取りあげられていたので、写真を紹介することにしました。
 記事では、社殿の他に、8月16日に行われる「柱祭り」のことも詳しく紹介してありました。この歴史ブログでも平成20年8月17日付にこの祭のことを投稿しています。
 
 
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2 コメント

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通勤の路 (☆親分)
2010-08-06 08:41:42
いつも拝見しております。
コメントを差し上げるのは初めてです。

私は県道313号線を使って通勤しています。途中この本殿を眺めて(ちょっと横見)行くのが日課となっています。
個人的に神社が好きなので、この本殿の美しさに惚れこんでいます。全体のバランスと唐破風造形式の何とも言えない曲線が大好きです!

写真のような金色に輝く本殿は見たことがなかったので・・・・(最近引っ越してきました)
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コメントありがとうございます (ブログ管理人)
2010-08-06 09:56:33
コメントありがとうございます。
屋根の葺き替えをした直後の頃の写真です。はっと息をのむような美しさで光っていました。
この若宮さんとともに、朝光寺の鐘楼の形の美しさも大好きです。何ともいえない気品があります。
もうすぐ、黒谷の「ヤマ」です。あの荘厳、不思議な時間と空間が若宮さんの下の田に出現します。
              
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