ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

西八丁の道標

2007年03月18日 05時49分00秒 | Weblog
 加東市鳥居にある石造鳥居を紹介しましたが、その一画に道標が立っています(写真)。

 「東社マデ八丁」と刻まれていますので、この鳥居の位置を示していることは間違いありません。また、「右 きよみず」「左 ほつけ山」と刻まれており、京街道筋にあったことも示しています。

 今では国道372号線が鳥居集落の南を東西に走っていますので、旧街道は静かな通りになっています。やがて国道は社サイエンスパークの北を走るようになり、今よりさらに南へと移ります。
 また、南北には国道175号線が走り、鳥居集落の東で二つの主要国道が交差する北播磨の交通の要となっています。

 石造鳥居、そして道標。旧街道からひっそりと時代の変化と繁栄ぶりを眺めているようです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佐保神社西の鳥居 | トップ | 社のランドマーク »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事