ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

「皇國の護り」よりー装甲自動車や装甲列車など

2022年06月24日 05時35分57秒 | Weblog
  

 今日も「皇國の護り」(昭和8,9年頃、大阪朝日新聞社発行の写真冊子)から陸軍の装甲自動車、装甲列車などの頁を紹介します。
 戦車は知っていましたが、このような装甲車や装甲列車があったことは知りませんでした。広い大陸の戦地では、鉄道がある限り、大量輸送は鉄道が利用されたとのこと。列車を守るために先頭に軽機関銃と兵士12,3人を積んだ装甲車がつけられ、地上を走るときには、鉄輪をゴム輪につけ替えて走行したと書いてあります。
 人馬がぬかるみを乗り越えて野砲などを牽引したといったイメージがあったのですが、馬ばかりではなく、こうした特殊装備をした自動車が活動していたとは。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする