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今日も「皇國の護り」(昭和8,9年頃、大阪朝日新聞社発行の写真冊子)から陸軍の装甲自動車、装甲列車などの頁を紹介します。
戦車は知っていましたが、このような装甲車や装甲列車があったことは知りませんでした。広い大陸の戦地では、鉄道がある限り、大量輸送は鉄道が利用されたとのこと。列車を守るために先頭に軽機関銃と兵士12,3人を積んだ装甲車がつけられ、地上を走るときには、鉄輪をゴム輪につけ替えて走行したと書いてあります。
人馬がぬかるみを乗り越えて野砲などを牽引したといったイメージがあったのですが、馬ばかりではなく、こうした特殊装備をした自動車が活動していたとは。