ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

「皇國の護り」昭和8年頃の大阪朝日新聞発行の帝国陸海軍紹介冊子

2022年06月18日 05時46分30秒 | Weblog
 

 加東市社の旧家にあった戦前の本などの中に、少し虫が喰ったあとがあるカラー刷り表紙の小冊子がありました。「皇國の護り」と第され、大阪朝日新聞発行と印刷されていますが、どこにも発行年月日は印刷されていません。
 表紙をめくると、大元帥陛下、次に陸軍、海軍の大臣や大将、そして、海軍の戦艦の写真へと続いていきます。海軍大臣などの名前からこの冊子は昭和8,9年頃のものだと推測できます。
 連合艦隊第一艦隊司令官末次信正中将が金剛艦上で主砲の36センチ砲の下で撮した写真は、そのピカピカに磨かれた砲身の巨大さで迫力満点でした。次のページには、世界に誇る超弩級戦艦長門の威容が掲載されていました。
 私も小学生、中学生の頃には戦艦や戦闘機の絵を描いていました。かなり正確に描けていたように思います。
コメント
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