ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

ヤギのいる学校-東条西小

2015年07月04日 05時27分25秒 | Weblog
             
           
 加東市吉井にある加東市立東条西小学校のオープンスクールが行われ、授業を参観しました。
 児童数が減り、現在は96名と100人を割っています。この西小の中にはヤギの飼育小屋があり、教室からヤギのようすがよく見えます。子供達の授業を参観しながら、ヤギを見ると、小屋の中を行ったり来たりしながら、時折り外をじっと見ています。子供の出てくるのを待っているかのようでした。動物の飼育は子供の情操を豊かにすると思います。3年生の教室だったか、授業中にスズムシの鳴き声が聞こえました。時折り、りーん、りーんと鳴き声が流れます。ノーチャイムの学校でスズムシの音が・・・。いいですね。

 廊下に子供の手作り新聞が掲示してありました。学校の歴史を調べたもので、校長先生へのインタビューや二宮金次郎像が取り上げられていました。西小の二宮金次郎像は以前にこのブログでも紹介しましたが、校門を入ったところにあります。特徴は、台座がなく、子供でも金次郎像を見下ろせるところです。「金次郎はどのように勉強していたのでしょうか」というクイズも新聞に書かれていました。子供にとっては学校の歴史は一番身近な歴史です。子供の頃から古いものに関心を持ち、自分で調べることのおもしろさを身につけることは良いことだ思いました。

  
コメント
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