加東市上滝野に滝野最古の道標が立っています。解説によると、建立は天和2年(1682)で、330年余り前の古いもので加古川流域最古の道標とされています。上滝野の庚申講の人々によって建立されたものです。
道標には「右たんは」「左のま谷」と刻まれており、「のま谷」は西脇市の野間谷のことで、滝野の地が昔から丹波と播磨各地への交通の結節点であったことを示しています。
道標には「右たんは」「左のま谷」と刻まれており、「のま谷」は西脇市の野間谷のことで、滝野の地が昔から丹波と播磨各地への交通の結節点であったことを示しています。