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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

1日 備蓄米納入で違約金の業者、転売否定 「農家に断られた」釈明

2025-04-02 07:36:33 | 政治
『表題は「コメ不足の一端かもしれません」』
【政府が実施した2024年産の備蓄米の買い入れで、規定の数量を倉庫に納入しなかったとして農林水産省に違約金の支払いを求められた7事業者のうち、青森県弘前市の事業者が1日、記者会見した。納入しなかった理由について「契約した農家から売り渡しを断られた」と説明し、転売を否定した】と毎日が報じました。
記事の中段では:
【契約した農家の約3割が備蓄米を売り渡さなかったため、政府に納入する予定の約半分の備蓄米を集められなかったという。同社の建部礼仁会長は「一部で報道されたように、転売したという事実はない」と述べた】と会見の内容をつたています。
しかし『転売の事実はないと「売掛帳の明細を提示」した訳ではないので、証明したことにはなって居ません。仮に転売が無いとすれば「コメ農家が他の高く買う業者に売った」との事実が有った事にはなります』
『会見の釈明が「事実にしろ虚偽にしろ、農水省は業者に違約金を課せば済む問題で無く“昨年秋口には不足が判っていたのに、備蓄米の放出をしなかった″失政の責任が残ります』
『第一回備蓄米の放出が済んだにも関わらず“小売で5キロ4000円がみるみる値下がり”現象が起きてませんから考えて、流通用不足が原因ですから「江藤農水相の責任」重大です』
どう対処しますかね?

写真:記者会見する「町田アンド町田商会」の建部礼仁会長(中央)=青森県弘前市で2025年4月1日、足立旬子撮影 

毎日新聞:
政府が実施した2024年産の備蓄米の買い入れで、規定の数量を倉庫に納入しなかったとして農林水産省に違約金の支払いを求められた7事業者のうち、青森県弘前市の事業者が1日、記者会見した。納入しなかった理由について「契約した農家から売り渡しを断られた」と説明し、転売を否定した。
 会見したのは、集荷業者の「町田アンド町田商会」。
 備蓄米は事前に入札で買い入れ価格と数量を決めている。
 同社によると、昨年2月、60キロ当たり1万3000~1万4000円で落札。地元4市町の約100人の農家と備蓄米を買い取る契約を結び、政府に納入する予定だった。
 ところが、その後「令和の米騒動」が起き、秋口にはコメの市場価格が60キロ当たり2万5000円前後に高騰。備蓄米より1万円ほど高い価格での取引を農家に直接持ちかける業者もおり、契約した農家の約3割が備蓄米を売り渡さなかったため、政府に納入する予定の約半分の備蓄米を集められなかったという。同社の建部礼仁会長は「一部で報道されたように、転売したという事実はない」と述べた。
 24年産の備蓄米は農水省が計7回の入札を実施し、約17万2000トンを買い入れる予定だった。違反した7事業者は3月26日付で3カ月の入札資格停止となった。【足立旬子】
(引用終わり)
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