
『表題は「衆院で戦後初の財務金融委員長解任が起きた」話題です』
【衆議院では、戦後初めての出来事です。ガソリン税を巡り、自民党の委員長が解任されました。
■自民の衆院委員長が解任
解任される直前、井林辰憲財務金融委員長は、こうつぶやいていました。
井林財務金融委員長(自民党)
「光を浴びるとは思わなかったなぁ」
「光を浴びた」というのか…衆議院で常任委員長の解任決議が可決されたのは、戦後初めてのことです】とテレ朝が報じました。
『「会期末で予算成立の目途が立たないと井林財務金融委員長の覚悟の抵抗」と思われますが、予算員会に掛けて審議未了で廃案にさせる手も有りだった筈です。 政策論争ですから絶対正義を振りかざしていては与野党合意が形成できません。 本来政治家は「予算編成のあり方を決める役割ですから“財務相と影の人物”の意見をわが手に取り戻さねばいけない筈です。 与党の委員長交代でもう一歩、問題の核心に近づきましたかね』
写真:戦後初!解任された井林財務金融委員長(自民党)© テレビ朝日
テレ朝ニュース:
衆議院では、戦後初めての出来事です。ガソリン税を巡り、自民党の委員長が解任されました。
■自民の衆院委員長が解任
解任される直前、井林辰憲財務金融委員長は、こうつぶやいていました。
井林財務金融委員長(自民党)
「光を浴びるとは思わなかったなぁ」
「光を浴びた」というのか…衆議院で常任委員長の解任決議が可決されたのは、戦後初めてのことです。
立憲民主党 稲富修二議員
「与党は一体、何をしてきたのでしょうか」
野党はガソリンの暫定税率を廃止する法案の審議に与党が応じなかったとして、井林財務金融委員長の解任を求める決議案を提出しました。
自民党 深澤陽一議員
「野党による理由なき解任決議案提出は、自ら標榜(ひょうぼう)した熟議の国会を自ら破壊する暴挙です。多数を取っても何も変わらない野党の姿に、国民はあきれ果てております」
反発する自民党、ただここは自公が過半数を下回る衆議院です。
額賀衆議院議長
「解任決議案は可決致しました」
少数与党だからこそ起きた、戦後初の事態です。解任された本人は…。
井林財務金融委員長(自民党)
「もう政治家冥利(みょうり)に尽きます」
「(Q.政治家冥利に尽きるというのは?)(暫定税率廃止という)無謀な法案が、おそらく政治的には廃案になると思いますので、これは国民生活に貢献したということで、私は政治家冥利に尽きると思っています」
「(Q.野党の数による動きについて)野党がですね、数の力を笠に着て横暴を行うということを国民の皆様に白日のもとに知らしめることができたということも含めて、政治家冥利に尽きると思っています」
3回言いました。
そして18日午後、本会議で採決が行われ、新しい委員長に立憲民主党の阿久津衆議院議員が選出されました。
(引用終わり)
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