One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

障害アスリートの奥さん!?

2011-12-18 11:38:00 | インポート

先日も教育TVの「きらっと生きる」と言う番組で二人の車いすバスケットボール選手の宮島徹也さん(23歳)と野澤拓哉さん(26歳)が10代のころから同じ夢「一緒にパラリンピックの日本代表になる」を追いかけて来たその格闘の日々を追う、ふたりで走るロンドンへの道を観た。

どちらの選手もすでに結婚していて、宮島選手には生まれたばかりのお子さんが居て、子煩悩ぶりを発揮してお風呂へ入れたり、子育てのお手伝いもされていて、どちらの奥さんも健常者だった。

日本初の障害者卓球のプロ選手の岡紀彦選手も体育館で体育指導していた方と結婚されていた。

元Jリーガーの京谷和幸選手も交通事故で脊椎損傷となり、今は車いすバスケットボールプレーヤーで日本選手団の主将も努めるなど、彼の奥さんは、事故10日後に入籍し、Jリーガーの栄光から奈落の底へ落とされた和幸さんを献身的にサポートーした話は有名で映画化にもなりました。

車いすテニスの国枝選手も最近結婚され、おそらく健常者の方です。

こうしてみると、障害アスリートの奥さんは、共通して健常者の方が多いことに気付いた。

それが何故なのか分からないけど、常にスポーツに取り組む姿勢の高いアスリートほど、その傾向が見られるのと、将来を考えると子供の為にも片親だけでも健常者の方がという思いが強いため、そういう現象になっているのではと想像される。

障害者と健常者との結婚や障害者と障害者との結婚の場合も大きなハードルを越えなければならないことは確かなようです。

しかし、一般の健常者の結婚でも今は直ぐに離婚したりするケースも多く、一概に障害者だからだとか、健常者だからとか区分けすること自体がナンセンスかもしれませんが・・・。

弟の子供の幼稚園のお遊戯会をお袋と私が応援に行った昔の話ですが、目の前に私が居るのに友達が近くに居る成果、知らない振りをされたのを今でも覚えています。普通はそんなことをする子ではないのに、友達に何やかんや聞かれるのが嫌で、咄嗟に防御本能と言うか、そう言う行動を取ったと思われ、子供は幼くても敏感に察知し理解していることに驚くのと同時にショックでした。

コメント
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