One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

川平法と室伏脳理論の共通点

2011-12-11 11:06:05 | インポート

鹿児島大学病院の川平教授が開発した促通反復療法の脳の神経回路を刺激し、脳卒中などの片麻痺の回復を促すリハビリ革命が話題になり、全国の半身麻痺で悩む患者さんから問い合わせが殺到したことは、ご存知かと思われます。

この促通反復療法も誰もがこの技術で治ると言う訳ではなく、ある程度の条件があることを理解しなければなりません。しかし、この治療法も同じ動作を何度も繰り返し、脳に認識させるところに注目した。

指を曲げたり伸ばしたりする際に、決して力を入れ過ぎず、ラクにして頑張り過ぎないことと、自分で動作を頭で意識することがとても重要なことに気付く。

これもハンマー投げの室伏広治選手の言う脳トレーニング(10月17日の私のブログ記事で確認してください。)と共通するところです。

今私が行っている”ゆるトレ”も決して無理をせず、ゆっくりと動くフェルデンクライシスをアレンジした運動に取り組んでいます。(小さい頃、ポリオに罹った人は特におススメの運動です。)

体の力を抜いて、動かす部分を脳に認識させる訓練なので、焦ってやるとどうしても息をせずに力が入り過ぎ翌日に疲労感だけが残ります。

しかし、このトレーニングが正しく行われた時は、体に爽快感があり、逆に体が動きやすくなるみたいですよ。

コメント
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