ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草
秋咲きのユキノシタの仲間ダイモンジソウとジンジソウの比較、識別
どちらも山地の湿った斜面や崖地に生える多年草です。
秋咲きのユキノシタの仲間ダイモンジソウとジンジソウの比較、識別
どちらも山地の湿った斜面や崖地に生える多年草です。
ダイモンジソウ(大文字草)
<学名:Saxifraga fortunei var. alpina >
北海道、本州、四国、九州に分布、渓流沿いの岩場など
湿気のある場所に生える。
湿気のある場所に生える。
撮影日 2008.10.14: 群馬県
葉は腎円形で、基部はくさび形または心形、5-17浅裂する。
花期7-10月。集散花序に白色まれに淡紅色の5弁花をつける。
花弁は上側の3弁が長さ3-4mmの楕円形で短く、
下側の2弁が長さ4-15mmの線状楕円形になり、「大」の字の様になる。
葯は橙赤色または暗紅色になる。
花期7-10月。集散花序に白色まれに淡紅色の5弁花をつける。
花弁は上側の3弁が長さ3-4mmの楕円形で短く、
下側の2弁が長さ4-15mmの線状楕円形になり、「大」の字の様になる。
葯は橙赤色または暗紅色になる。
和名は、花が「大」の字に似ることからついた。
ジンジソウ(人字草)
<学名:Saxifraga cortusifolia Siebold et Zucc.>
関東以西~九州の山地の日陰の斜面や岸壁に生える。
撮影日 2008.10.14:群馬県
根生葉は腎円形で、7~11浅~中裂。
花期は9~10月。集散状の花序に多数の白花をつける。
花弁は5個、上側3個は小さく、スペード形で黄色の
斑点がある。下側2個は長楕円形で長さ1.2~2.5cm。
長く垂れ下がる。葯は橙黄色。
花期は9~10月。集散状の花序に多数の白花をつける。
花弁は5個、上側3個は小さく、スペード形で黄色の
斑点がある。下側2個は長楕円形で長さ1.2~2.5cm。
長く垂れ下がる。葯は橙黄色。
和名は花の形が「人」の文字に似ていることに由来。
葉の様子
花の様子
一年間(人''▽`)ありがとう☆ございました。