物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

アヤメ  ~2018~

2018-06-25 06:00:00 | アヤメ科
梅雨時を代表するような花  アヤメ を見に行ってきました。
榛名山にはアヤメの群落があります。


撮影日 2018.06.24: 群馬県 榛名山


アヤメ (菖蒲、文目、綾目)
<学名:Iris sanguinea Hornem.>
アヤメ科 アヤメ属 多年草




山野の草地に自生し、高さ40~60cm程度。多数の茎が株立ちになり
葉は直立し、短く這う根茎からは多数のひげ根が伸びています。
湿地の植物のように思われていますが、低山から高原の明るい草原に
見られる植物で、他のアヤメ属のノハナショウブやカキツバタのように
湿地に生えることは稀

5月~6月ごろ茎の先端に径8cmほどの紺色の花を1~3個付ける。花茎は
分岐しない
外花被片(前面に垂れ下がった花びら)は広倒卵形、網目模様があるのが
特徴で、和名の元になっている。

内花被片は長楕円状披針形で直立、長さ約4cm。
花柱の先は2深裂し、裂片には鋸歯がある。

古くは「あやめ」の名はサトイモ科のショウブ(アヤメグサ)を指し、
現在のアヤメは「はなあやめ」と呼ばれていた。
古くから栽培されていますが、ハナショウブやカキツバタほど園芸品種は
多くは無いようです。

一般的にアヤメ類の総称として、アヤメ以外の別種にあたる、
ハナショウブやカキツバタを、アヤメと呼称する習慣が広まっている。



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