物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

チャノキ

2016-10-12 06:00:00 | ツバキ科
チャノキ(茶の木)
<学名:Camellia sinensis (L.) Kuntze>
ツバキ科 ツバキ属 常緑樹


単にチャ(茶)と呼ぶこともある。
茶畑で栽培され普通は1m前後に刈り込まれるが、
野生状態では2mに達する例もある。
幹はその株からもよく分枝して、枝が混み合い
古くなるとさらにその基部からも芽を出す。
若い枝では樹皮は褐色だが、古くなると灰色になる。

沢山の花をつけていました。


撮影日 2016.10.8: 群馬県

葉は互生。短い葉柄があり、葉身は長さ5~7cm、長楕円状披針形、
先端は鈍いかわずかに尖り、縁には細かくて背の低い鋸歯がある。
葉質は薄い革質、ややばりばりと硬くなる。表面は濃緑色でやや
つやがある。


チャノキにはは大きく分けて2つの変種がある。

アッサム種(アッサムチャ、学名 : C. sinensis var. assamica)
インドのアッサム地方、スリランカなど湿潤な地域で自生する
8-15メートルにも達する高木になる。
大きな葉をつけるため茶葉の収量は多い。

中国種(c. sinensis var. sinensis)
中国南部に自生する灌木。
丈夫な枝、短い茎、細長い葉を持ち、藪や岩だらけの傾斜地などに
自生し0.9~5.5mに成長する。



花期:10~12月初旬
茶の花は日本においては初冬の季語とされている。
花は枝の途中の葉柄基部から1つずつつき、
短い柄でぶら下がるように下を向く。



花は白く、径2~2.5cm、ツバキの花に似るが、花弁が抱え込むように
丸く開く。


花には香りがあります。


お茶の花 香りもよく清楚でかわいい花ですね。
好きな花なんで載せてみました。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
No title (abo とお散歩)
2016-10-12 13:27:00
「チャノキ」と言う名で見せてもらったのは初めてです、知らずに
見て居たかも知れませんが・・・

黄色い蕊が大きな部分を占めているですね。
一見こんな椿は見て居ると思いますが…種類は知らずに過ごしている
のでしょう。ナイス!!!
返信する
No title (笑み)
2016-10-13 00:32:00
此方でもお茶の花咲いていますが
それは刈り残されたところに咲くようです。
お茶畑なので刈り込まれています。
このような木になったのは初めて見ました。
刈らないとこうなるのですね。
返信する
No title (E.I)
2016-10-13 07:18:00
おはようございます
お茶の花の香り どんなでしょうねぇ❗
返信する
No title (サンシル★)
2016-10-17 09:09:00
歩きながら出会った花、この花の名前も探していました。
タイワンオガタマ?と悩んでいたのですが、チャノキ!これです。
いつもありがとうございます~
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