包括支援センターが企画したZoomを使った1時間の会議に参加して、久しぶりにマスクを外した顔で話し合う機会を貰いました。テーマ①はコロナ禍における地域の高齢者の変化・こまりごと、②地域でできること・やってみたいことでした。
包括の担当者を除いた参加者は後期高齢者が2名、高齢者が男女1名ずつ、50歳前後の女性の6名で地域のことを話し合うのにはバランスがとれていたと思います。長い自粛生活で外出しない、人と触れ合えないことでフレイルだった人の症状が進み、認知症と判定される人が出ているとの話も聞きました。
包括が主催しているラジオ体操会も休止中です。公園での活動はソーシャルディスタンスを取れば問題はないのではないかとの意見もあるのですが、市役所が委託した包括支援センターの事業としては自粛警察の声も考えなければならないので、やはりできないとの説明でした。
参加者はZoomの意義を理解しているのですが、パソコンやスマホを扱わない人、スマホを持っていても難しいからと敬遠する人、人との触れ合いを望まない人などがいて、本来Zoomを活用して欲しい人に広がらないのが課題です。
携帯電話料金の値下げが行われますし、3Gのガラケーは来年で使えなくなります。蜜を作る難しさもありますが、難しいと思い込んでいる人にはあきらめずにスマホの利用を勧めることにしました。
買物に不自由を感じている方もスマホが使えれば、イオンの配達サービスも使いやすくなります。私もまちを守る会やまちづくり協議会の会議もZoomでできるように働きかけていきます。