悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

防災特集の広報誌

2020-07-27 19:36:06 | Weblog


 まちづくり協議会の広報誌7月号は避難所運営を特集しました。今までの防災訓練では災害時にはまず避難場所として自治会が決めた地域の公園に集まり、その後被害状況によってさらに再避難する場合は、原則として市指定の避難所へ行くことを考えていました。

 ただ、避難する人が多いと避難所は満杯になってしまいます。私たちが考えている小竹小学校避難所は一人4平米を確保すると、全校舎を使用しても500人弱しか収容できません。それ以上の人が避難してきても断ることはできないので詰め込むしかないのです。

 新型コロナが流行しいている現在では500人でも感染を防ぐのは大変です。そこで改めて避難について一人ひとりで考えて欲しいのです。やはり一番良いのは在宅避難です。次が親戚や友人宅への避難でしょう。そして従来は避けてもらっていた車上避難も候補に加えました。

 車上生活は感染予防には良いのですがエコノミック症候群の危険があります。震災関連死は避けなければなりませんので、車の避難には小型のマイテントを用意してもらい、車の隣に設置して横になれるようにします。

 感染者が避難所に入っては困ります。受付で検温はするとしても健康状態は自己申告してもらわなければなりません。当然別の部屋を用意しなければなりませんが、今は何も決まっていないのです。

 避難所の運営にはHUGゲームという訓練用具がありまち協でも学習を続けているのですが、最近避難所開設に関する自主防災組織災害対応訓練「イメージ10」というゲームのあることを知りました。

 自治会役員、自主防災組織の人たちと訓練をしたいのですが、やはりネックは会議室に集まり難いことです。今こそ必要な素晴らしいゲームなので、何とか実施する方法を考えています。

 広報誌を読んで危機感を持つ人が増えると良いのですが、文字数が多くなってしまったので、さてどうでしょう?
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