しづの里の当番でした。忙しかったのですがスムーズに流れ、いつものように1時半には賄い食を食べることができました。この食事中にある自治会の今年度役員になったAさんから防災訓練の相談がありました。
その自治会ではコロナ禍前から防災訓練は中断しています。今回その必要性を感じ防災訓練を企画しているというのです。ただ過去の実施データーは一切引き継いでいません。今から準備をして11月か12月の実施を考えているそうです。
Aさんはある程度知識を持っているので話しやすいのですが、それでも避難場所と避難所の違いは分かっていないようです。それでも避難所に収容できる人数は制限があること、そのために在宅避難が必要なことを理解しています。
私はまず2丁目のまちを守る会として自助、共助の必要性を訴える。そのために“ご近助力”を強化する施策を考えていることを話しました。その程度のことを行うだけでも1年で交代してしまう自治会の役員で行うのは難しいものです。
3年、できれば5年間の防災についての活動を続けてくれるならお手伝いもできますが、単年度で終わりなら協力しても意味がないと思っています。まずは黄色いリボンの掲示訓練と広報誌で防災意識の啓発をするだけでも良いと思います。
災害時の被害を最低限に抑えるための体制作り、そのための訓練を立ち上げて欲しいと願っています。