ツツジ
ヤエザクラとオモイガワ
美術館に入らず庭園を散策するだけなので申し訳ないのですが、京成佐倉駅からの無料送迎バスで川村美術館へ花見に出かけました。まだ少し早いと思ったのですがツツジはちょうど満開(写真)で、今までで一番きれいに咲き揃っています。
この期間だけ解放されるDIC(旧大日本インキ)の総合研究所の構内です。桜は美術館の庭園にいろいろな種類が揃っています。今は開花が遅いヤエザクラがちょうど見頃ですが、枝ぶりがきれいなシダレサクラはほとんど花が残っていません。
淡いピンクの優美で可憐な花を咲かすオモイガワも満開は過ぎていました。このオモイガワはソメイヨシノの2倍、10枚の花びらをつけるため花の密度が高く、満開の様子は圧巻なだけに少々残念でした。
他にもヤマザクラ、サトサクラ、それにヒカンサクラなど種類が多いので見頃の時期がずれているのはうれしいものです。なお、ヤエザクラは牡丹のようにふんわりとたくさんの花をつけるのでボタンザクラとも呼ぶそうです。今まで別の花だと思っていました。
もう20年以上前になりますが美術館の友の会に入り、当時は学芸員の説明なども聞きに行ったのですが最近はご無沙汰です。改めて美術館も訪ねてみようと思っています。