晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

鈴木宗男 上告棄却 実刑確定 収監へ

2010-09-08 21:02:02 | Weblog
 「受託収賄、あっせん収賄など四つの罪に問われた衆院議員鈴木宗男被告(62)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は7日付で、被告側上告を棄却する決定をした。懲役2年、追徴金1100万円の実刑とした一、二審判決が確定する。鈴木被告は確定後、公選法などの規定により失職し、収監される。刑期を終えても5年間は立候補できなくなる。」(時事通信社より引用)

 

 この時期に決定した意味はどこにあるのか。

 私は、ここから民主党党首選挙で小沢が優勢となっていると読む。

 宗男氏は最近のHPで党首選における小沢支持を明確にしている。逆に菅の人間性を痛烈に批判している。16日の党首選で小沢が勝利した場合、首相(小沢)サイドから司法へ圧力がかかることが予想され、今日のような決定を下せなくなる、小沢優勢の情況でその可能性が高くなったのではないか。

 7日付けで決定、8日(本日)報道、異議申し立ては、9日(木)~11日(土)の3日間、その処理期間、14日(水)党首選の前日13日(火)がタイムリミット。
 党員、サポーターの投票期限が11日(土)必着、本日の報道は明らかに小沢票を減らす影響を狙っている。

 菅(仙石)サイドからの工作の可能性も否定できない。

 宗男氏のHPからは、訪ロなど外交活動が目立つ。鳩山を立てながらも北方領土問題の解決を目指そうとしていることがわかる。それを米国がどう捉えているか。米国からの圧力の可能性も容易に想像できる。
 
 予想屋のように言えば、いよいよ小沢首相が現実になってきた。まあ、14日になれば決まることだが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする