晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

小沢一郎VS菅直人

2010-09-03 20:54:59 | Weblog
 三井アウトレットパーク札幌北広島内、「弟子屈」のラーメン。店名の釧路管内弟子屈に惹かれた。外食であまりラーメンを食べることは少ないのであるが、コクのあるスープで結構イケテルラーメンだった。



 当ブログで、不屈の男、日本一の嫌われ者、小沢一郎については、2009.5.13「小沢一郎の屈服」、2010.1.17「ガンバレ!小沢一郎」、2010.1.24「小沢一郎、幹事長辞任へ」で東京地検特捜部との闘いを中心にコメントしてきた。

 私の考えは、2010.1.24に書いた、「今回の問題の意図をアメリカからの意向に求めています。小沢のどこに反米思想が具現化しようとしているのでしょうか。なぜなら逆に、そこがアメリカの小沢切りの理由に思えるからです。普天間基地問題で明らかになってきている日米安全保障条約の見直し、大型訪中団や中国要人来日時の天皇会見などの親中国外交、在日外国人への参政権付与、脱官僚政治により内閣法制局長官の国会答弁を禁じ、自衛権に関する従来の憲法解釈を変えるなど、小沢が静かに反米闘争を繰り広げているからです。」と変わっていない。(2010.8.13「陰謀史観」も参考に。)

 私は、民主党、自民党ともに、思想の深みにおいては、一定の境界線を引きながら政治をやっているので全く期待を持っていない。まして、今回の民主党代表選挙については、国民に投票権があるわけではないのでどうぞお好きにやって下さいとしか言いようが無い。

 その上で、あえて小沢VS菅を評価した場合、思想の深みにおいて小沢の方が勝っていると思う。それは、逆接的証明になるが、現在のマスコミ、財界、官僚、米国がこぞって小沢バッシングを行なっているからである。

 そこに、慣例や既得権があるとすれば、その破壊力を小沢が有しているからである。世間で重要視されている政治家の品性と、政治の実力とは全く相関関係はない。この国では、これまで道徳レベルのことを衝かれて何人もの政治家が失脚してきた。大きな損失である。

 菅に触れていなかった。菅は、棚ぼた、漁夫の利で総理になれたのに、すっかり守りに入っている。菅の良さは、攻めにある。

 作られた世論は、菅を支持しているが、私は小沢が選ばれ、その後の波乱の方を選びたい。(選挙権は無いが・・)面白くなるよ!

コメント
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