晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

1.15 鹿児島

2007-01-20 20:51:05 | Weblog
 マラソンを終えて、砂むし会館「砂楽」で入浴後、打ち上げ。

 その日は、鹿児島まで移動する。

 新幹線の終着「鹿児島中央駅」(写真)、大きな駅で、屋上に観覧車まであってびっくり。

 1.15 昼の飛行機まで少し時間があり、城山へ登る。

 鹿児島(薩摩)は、西郷隆盛と大久保利通にちなむ遺跡があちらこちらに。

 タクシーの運転手さんが、維新の立役者である下級武士たちが生まれた辺りを回ってくれる。その近くで、現在は繁華街のど真ん中が、旧島津家のお屋敷跡地。

 今でも「島津の殿様」は、たくさんの会社を経営していて、タクシー会社やゴルフ場や土建業などで力を持っているのだそうだ。

 本州の人々は、その土地で、近代以前からの長い歴史と濃密な人間関係を重ねながら、生活をしているように感じた。

 「豊かなしがらみ」を選ぶか、北海道のような「自由な貧しさ」を選ぶか。
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