晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

この国の貧しさ

2006-11-14 21:11:28 | Weblog
 コイズミ内閣になってからの国民の負担増をまとめたものがありました。                                (SEKAI006.12)

 税金:2002年度 老人小額貯蓄非課税廃止、
    2003年度 配偶者特別控除廃止、発泡酒等税率引き上げ、たばこ税引き上げ、消費税中小事業者特例措置見直し、
    2004年度 65歳以上公的年金控除の上乗せ措置廃止、老年者控除廃止
    2005年度 定率減税1/2縮減、
    2006年度 定率減税廃止、たばこ税の引き上げ
 医療・年金
    2002年度 医療制度改革関連法 サラリーマン本人3割負担ほか
    2004年度 年金制度改正 保険料引き上げ、給付水準引き下げ
    2006年度 医療保険制度改正 70歳以上の現役並み所得者3割負担に他
 介護等2002年度 雇用保険法改正 保険料引き上げ、給付引き下げ
    2003年度 65歳以上の介護保険料引き上げ(3年毎の見直し)
    2004年度 生活保護 70歳以上老齢加算の縮減
    2005年度 生活保護 母子加算の縮減、介護保険法の改正(食費、居住費の自己負担)、障害者自立支援法の制定(1割負担)
    2006年度 65歳以上の介護保険料引き上げ(3年毎の見直し)

 経済大国とか、生活大国、1億総中流意識などと言われていた時代が遠のく、薄皮を1枚1枚剥がされるように。

 現在の不幸は、こんな情況をくみ上げる政治の不在にある。
 「選挙で世の中は変わらない。」、言い方を少し荒っぽくすると、
 「選挙でなんか世の中変わるわけねーだろうに。」
 これ、真実とは思いませんか。

 
コメント (2)
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