志目木谷の中間部を滑るA木さん。漸くガスが晴れてきた…激パウダーを思いっきり満喫
今日はF山岳会のA木さんと銀杏峯に行ってきました。カミさんも行く予定でしたが、昨日は新年会で遅かったのでキャンセル!という訳で、ボクと二人で行ってきました。もちろん滑るのは志目木谷のパウダー!
朝、6:20いつもの水車小屋前に集合し出発です。新しく降り積もった新雪が20~30センチ有り、標高を上げるにつれ徐々に深くなります。ラッセルが気持ちイイ。
いつもの道路わきに駐車していきます。 快適な尾根をラッセルです。
風雪で白装束の木々 広い尾根にでた後は何処を歩いて良いか分からないほど視界が悪い
林道を過ぎ、尾根に取り付きますが、籔っぽく、もうひと降りほしいところ。でも快適に登高できます。尾根を通る雪を伴った風が強く、顔が凍ってしまう。
凍てつくブナ林がとっても美しい。見とれながらラッセルに勤しむ。9:35に1260mの広い尾根に出る。漸くなだらかな尾根に出てルンルンに進みたいところだけど、視界が悪く周りは真っ白で上下左右の感覚が麻痺し酔っぱらったような感覚…。どうでも無い所で転んだりと木などの目標物を見定めながら地図とコンパスで方向を見定め突き進む。
銀杏峯に近づくにつれ、風雪は強くなり睫毛が凍り付く。そして何度も立ち止まりながら読図しつつ10:35風雪が吹き荒れる中の銀杏峯に到着!やった~!!
銀杏峯山頂の祠の前で記念撮影! ヤッタネ!! でもこの後がちょっと怖かった。
悴む手でシールを剥がし、イザ滑降!!志目木谷のエントリーポイントに行きたいところだけど、登りのトレールは雪や風で消えてしまい、ホワイトアウトの中、感覚麻痺しながら、危うい所で引き返したりとかなり難儀して漸くエントリーポイントに到着。(本当に此処がエントリーポイントなのか何度も確認)
此処から楽しい滑降と行きたいところだけど、視界が悪く感覚麻痺状態で儘ならぬ滑りが暫く続くが、漸く視野も晴れ思いっきり滑ることが出来る。ヤッタネ!
エントリーしてから暫くは何処滑ってるのか分からない。へっぴり腰でビビりながら。小さい雪崩も頻発!
もちろん、こんな新雪を滑るのなら「テレマーク」だろう!ヒールフリーで新雪を滑る感覚が最高に気持ちイイ!A木さんもファットAT板を操りパウダー満喫。
徐々に谷は割れだし、右岸左岸と滑り堰堤横の林道に出る。この後は林道を滑り、朝のラッセルのトレールに接続。そしてジェットコースターばりに滑り、12:45車の元に到着。車の屋根には新たに10cmの雪が積もっていた。
谷も終盤…。やっとこさ一息入れる事が出来た。ラーメン最高! 最後は快適な林道をカッ飛ばす!ボブスレー!!
今日は天気予報では雪や風が強いと言っていた通り、山では風雪が吹き荒れていた。でも、山頂付近のホワイトアウトの極寒の中を苦労して山頂に至ることが出来、そして更にエントリーポイントに辿りつけた事は、とても良い経験になりました。それも幾多の厳しい山行を経験してきたA木さんのお蔭です。
その後夕方からもスキー!
受付、入校式を済ませリフトに乗って始まります! 雪国の子供たち!スキー出来ないと恥ずかしいぞ!ガンバレ!!
そして…昼に帰って来た後は、少し休んで17時から雁ヶ原スキー場でナイタースキー!
というのも…実は源次郎が21(土)22(日)23(月)と三日間ナイタースキーでのスキースクールに行くので、親も送迎する傍らゲレンデスキーで遊んでいました。
源次郎は見るからに上達していました。先生は教え方が上手いね! ボクもゲレンデでテレマーク!
ボク達はお気楽でルンルンといいかげんに滑っていましたが、源次郎は真剣な眼差しで先生の言う事に従って滑っているのをリフトに乗りながら眺めていました。
今日は、朝から晩までスキーで遊べ、満足な一日と成りました。こんな風に遊べるのも皆のお蔭!来週日曜日(29日)は勝山市民スキー大会に夫婦でジャイヤントスラロームに出場します。源次郎もジャイヤントスラローム少年の部に出場します。
頑張って行こう!!
お疲れさまでした!
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