山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

籾糠山に登る農耕民族

2012年02月25日 | 山スキー!H24
今日は5年振りに籾糠山に登りました。  今日も山で青春!!そしてカミさん孝行!!の山行でした。雨の中でも行ってきましたよ~   
メンバー鮎っち夫妻、M警部補、ゲンゴロウ夫妻の計5名


 ボクらの流儀!?山頂にて

朝、4:00丸岡ICでM警部補、徳光SAで鮎っち夫妻と合流し出発します。でもフロントガラスを打ち鳴らす雨音でテンション下がり気味。でも雨が降っても山に登るのは山岳会の掟。そのまま現地に向かいます。6:10パッキング済ませ登りはじめると次第に雨脚は弱くなり尾根に取り付く頃はカッパを少しぬらす程度。ヤッタネ。尾根や谷をガスが取り巻き視界があまり良くなく地形図コンパスで登高路を確認しながら登ります。
尾根は疎林で登りやすく快適。でも先週から気温が高かった為か雪は腐っていますが標高を上げるにつれ新雪が積もりはじめ、帰りが楽しみです。

 
 快適な尾根をズンズン登ります。 雨は上がりました!           帰りのコースを間違えないように赤旗で印をつけます。(新聞じゃないよ)

 
 ガスに包まれ雰囲気の良い尾根。                 あとちょっとで山頂です。周りは真っ白で視界が効かない。落ちないように慎重にネーちゃん

尾根に取り付くと植林地帯と思いきや快適な疎林で気持ち良く登る事が出来ます。時折雨が降りますが気にしないでおきます。それよりもガスに湧く山の景色が良い風情を醸し出しています。このような風景に出会え幸せです。地形は単調で特に読図で気になるような事はありませんが、降雪や視界不良で帰路に迷わないよう赤旗の目印を付け登りました(1ヶ所)
籾糠山の肩に出てこのまま稜線と谷を辿り猿ヶ馬場山に向かいます。でも途中でカミさんの足の靴ずれや降雪、ガスによる視界不良のため、途中で断念。踵を返し籾糠山に登ります。(かなり残念…次回のためにとっておこうと思います)そして最後の急登を越え11:40山頂着。
いつものように穴を掘り昼食。警察官の監視の下、品行方正に過ごす。M警部補はぶれない真面目な人だと改めて実感しました。

 
 とりあえずガスの中を突っ込みます。(雪崩の弱層テストもやったよ)        M警部補もガンガン攻めてました。

 
 カミさんも重い雪と格闘中です。でも新しい板は快適そうです。           気持ちの良い尾根を滑ります。こういう感じ大好きです。

 
 終盤は広い谷を滑り込みます。快適でした。新雪ならもっとイイだろうな~        カミさんの板は長くて太いね。カミさんと孝行者のボク!?。

飯食った後はきちんとピット掘って雪崩の危険性の検証。いわゆる弱層テストをし、良好であったため山頂直下の斜面を滑りこみます。重い雪質だったけど快適に滑りアッと言う間にトレールに辿りつきそのまま快適な尾根。そして谷を滑りこみました。尾根・谷とも快適で気持ち良い滑りを堪能。そして林道着。車のもとに至り着替えて帰路に向かうのでした。
今回の山行は猿ヶ馬場を目標にしていただけに、ちょっと不完全燃焼になりましたが、皆と和気藹々で楽しく山に登る事が出来ました。また警部補の良いトレーニングになったと思っています。天気が晴れていればもっとテンションが上がったはずなのにちょっぴり残念でした。

こんなに楽しい思いを夫婦で過ごすことができ、源次郎の子守りをしてくれた両親に本日も感謝しきりでした。

そしてボク達日本人は本来、農耕民族であり、この「籾」「糠」には農民に深い繋がりが有ります。有難い名をもつ山に登れ感謝!!!
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