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山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

第63回 勝山市民駅伝

2017年09月26日 | ひとりごと

 市役所前でスタートそしてゴール!

先日の日曜日(9月24日)は63年もの伝統ある市民駅伝に参加してきました。昨日は沢登りでリフレッシュしたので気持ち良く参加する事が出来ました。

今年で勝山市は市制63年目にあたるのです。年々人口は減りつつある当市でも、各町9チームから小学生から中学生、一般、40歳以上の男女が15区間にわたり襷を繋げて各地区を巡り競う大会。今年も頑張りました。
 
 前を走っていた走者が遅かったため「白襷」になり、3チームで一斉スタートとなりデッドヒートです

中部縦貫高速道路が繋がったため交通事情が変わった事から、今年は昨年までとは違うコースと成り、今年もエース区間を任され、一般男子の部門にも関わらず、周りは20代~30代の健脚ランナーに囲まれながらも42歳のオッサンパワーで14区(東遅羽口区~蓬生坂峠を越し~蓬生区までの心臓破りの激坂を走りました。結果は3.4kmを14分09秒で走りました。
 
 峠のトンネル付近で「鹿谷区」代表の若者を抜き去りました      心拍数は170越え!

区間記録では9人中7位でしたが、この区間の一番の年長者だったという事で、満足はいかないまでもホッとしています。
走った後のビールは我慢してレッドブル!

その後は、土曜日からボーイスカウトの秋季訓練で東山いこいの森でキャンプ&登山等をしていた源次郎のところに行ってきました。毎日宿題や塾やプログラミング、そして陸上のクラブ活動に頑張っていて、あまり遊ぶ暇の無い忙しい源次郎を見てると大変だなぁと実感。
 
 テントを撤収した後のひと時。池でカブ隊は遊んでました      表彰伝達式と離村式

来週は夫婦で「福井マラソン」頑張るぞぉ
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寒波襲来!ヤッタネ!!

2017年01月14日 | ひとりごと

 童謡の「雪やこんこ」の歌詞どおり、猫は炬燵で丸まっています。薪ストーブにあたるのも好きみたいです。

今日、明日はセンター試験。大学受験の皆には大変だろうけど、ボクにとっては有難い寒波がやって来た。
1月中旬になるのに雪は全く無く、市内のスキー場はえらい目に遭っている。ボク達、山ヤにとっても地元の山で雪にまみれて遊べないのはとても悲しい。でも昨日、今日と漸く雪がイイ感じに積もった。

もちろん凄く寒く、今日一日ずっと氷点下!
家の主要暖房器具の「薪ストーブ」もガンガンに燃やしています。石油ストーブだとJIS規格の均質な灯油を用いて燃焼しているけど、我が家の薪ストーブは様々な燃料を燃やしています。

今日は寒いのでガンガン燃やしたいので火力と熱効率の高い「サクラ」と「ナラ」←(いわゆるドングリの木)を燃やしています。この他にも薪小屋には「ミズナラ」「コナラ」「アベマキ」「ブナ」「サクラ」の高品質な薪と中級の「ケヤキ」低品質の「ヤナギ」「杉」「桧」など様々な燃料がストックされており、その種類により燃え方も違います。それを眺めるのもまた楽しいです。
 
 薪小屋にはたくさんの薪がストックされています。     さっそく我が家の除雪機も本日初出動!

ときどき、薪にくっ付いて冬眠から覚めたカメムシが家の中に現れるので、ついでに燃料として焼却する時もあります。まぁ…自然の物なら何でも燃やす事の出来る焼却炉いや…薪ストーブは寒い冬には無くてはならない暖房器具!(夏は邪魔だけど)

そして、これら「ナラ」など広葉樹の灰は大切に保管し、畑に撒いたり、栃餅のアク抜きに使ったりしてます。田舎暮らしには有難い存在です。

猫も炬燵の中で丸くなっていたり、薪ストーブの前で暖をとっています。
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年末恒例の餅つき(10臼)

2016年12月30日 | ひとりごと

 全て搗いた後に記念撮影!毎年集まる一応仲の良い兄妹家族や親戚、そして我が家族!来年もよろしくお願いします!

今年もこの時期が来ました。餅つきです。昨年は1日で12臼を搗き、予定時間を軽くオーバーして17時を過ぎてしまった。今年は家族で相談した結果、2日に分けて行う事になりました。28日はカミさんが仕事休みで、29日は縁起が悪い(9≒苦という意味らしい)ので、28日と30日に餅つきを行いました。
毎年恒例とあってか、大人はもちろん、子供達は竈の火の扱い、杵の搗き方、餅の捏ね方など、徐々に一応身について来ているのではと思えました。
今回は28日:大人5人、子供2人、猫1匹
   30日:大人8人、子供8人、猫1匹 で行いました。
 
 火遊びが大好きな源次郎!でも火の番を任せられるようになりました。     源次郎も頑張って搗きました。

 
 自分で搗いた餅は美味しいらしいです。     カミさんと母の連携!脳天カチ割らないように!

2日に分けて行ったので、いづれも13時には終える事が出来、後始末も暗くなる前に終える事が出来ました。
もちろん、杵と臼で搗いた餅は艶やかで伸びに伸び、特に「おろし餅」が最高でした。ハイボールとの組み合わせ絶品でした。

28日は、いつもならカミさんは30日まで仕事だけど、この日は年休らしく、餅つきに参戦!久しぶりに杵を振るとあってか、なかなかの破壊力で餅を搗いてました。そして捏ねたりと、天気も良く家族団欒で搗きました。丸餅や豆餅、ヨモギ餅を搗きました。

 
 小さい子も年々重要な戦力になってきました。     東京から帰省中のR子。毎年やってるので上手になりました。


 今年は雪が少ないけど、雪合戦やらを庭や畑でやってました…。その汚い手で餅に触るなぁ~!

30日は、兄が帰省し、妹家族も餅つきに来て、市内の親戚や東京から帰省した親戚など、家族、親戚団欒で搗きました。

子供達は蒸篭が蒸し上がるまで庭で雪遊び等で走りまわっている。しかも、あまり綺麗ではないだろう、その手で杵を振い、餅をこねる。こうやって色んな空中に浮遊する菌はもとより、土に生息する枯草菌など、ボク達の身体に有益な菌類、菌達がこれら食品に付着、混入して食べる事が出来るのだと実感。もちろん、地面に落ちた餅は親がとやかく言わずとも3秒ルールで口の中に入れていた子供達には、最近よく言われる抗菌グッズや除菌といったもの関係無いといった風情である。
このように自然の中で寄生虫や菌と思いっきり共生できる環境は本当にイイもんだなぁと、落ちた餅を食べている子供を見て思った。
 
 搗いた餅のうち、1臼分はオロシ餅や、ぼた餅、きな粉餅にして頂きました。とても美味しかったです。漬物のしょっぱさもグッド!

そうこうするうちに今年の餅つきは終わり、親戚や妹家族は搗きたての餅を持ち帰り、残った子供達はその辺で遊びまわる中、大人達は後片付け。3時には全てが終わりホッと一息。
最近ではボクの住む田舎でも徐々に年末のこの行事が廃れている。この田舎の年末の風景を子供達の記憶に残しずっと続けていけたらイイなぁと思ひました。
昔から我が家の蔵にある古い欅(ケヤキ)で作られた「臼」100年近くたっているらしい。所々直した跡が有るが、これを後世に残せて行けたらなぁ。(杵は5年程前に更新しました)
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例会山行でナメコ採り

2016年12月11日 | ひとりごと

 白倉岳山頂で記念撮影!こうやって皆とワイワイ登る山もとっても楽しい!

今日は福井山岳会の例会山行(12月担当はH川さん)で、京都北山の白倉岳に行ってきました。
もちろん皆の狙いは「ナメコ」をゲットする事。

朝、福井に集合し2台に分乗し熊川宿で3人と合流し13人で朽木村井に到着です。
ちなみにメンバーはH永、H川、K尾、Y本、8原、T内一、K林、T内敏、Y田紀、3T村、O橋、ボク、カミさんの久々の大人数での山行!

8:05朽木村井の集落の道路に路駐し出発です。最初は急な林道を歩き尾根についた登山道を歩きます。大勢の仲間と他愛もない話題で盛り上がりながら楽しく登りました。
先日までネパールに行ってた8原さんや3T村さんの話はとても面白かった…。
次第に雪が深くなりもう冬山の様相です。もうナメコ無いかなぁと思いつつ後続を待ってるとO橋さんが袋いっぱいに取って来たようだ。羨ましい…。その後ボクも取ったけど茶碗一杯分くらい。周囲を目を皿にして捜索しながら登るも10:55白倉岳(949.7m)に到着してしまった。
 
 路駐して出発!ここから登山口まで3分        雪の中を「ギュ…ギュッ」と音を立て登ります

気を取り直し、皆で楽しい昼食!雪の中の飯は旨い!

そして帰りは登山道を下りず、山頂からそのまま東に延びる尾根(509.6mの4等三角点を経由する尾根)をナメコ捜索で下山。最初は石楠花の激籔でテンション下がりますが、徐々に薄くなり、楢の朽ちた木々が散見できる尾根になって来た。

やはり、登山道じゃないので誰も入っていない。目を凝らして注意深く下りると、そこかしこに、たわわにナメコが貼り付いている。皆目の色を変えて我先にとダッシュして転倒したりと争奪戦になったが、結局、大量に採れたので皆で木を譲り合って仲良く袋一杯に収穫する事が出来ました。
 
 枯れた楢の幹に張り付いた「ナメコ」見るからに美味しそう!    カミさんも満面の笑み!

ボク達家族は買い物袋半分程度で満足でしたが、2袋も採るツワモノまでいました。いやぁ~皆、餓鬼の様に採る様は滑稽だし愉快でした。

そして13:45尾根から出て道路着。放し飼いの犬に追いかけられビビること、道路を歩いて13:55車の元に到着。お疲れさまでした。

帰る途中、今話題のマキノのメタセコイヤ並木を見て帰りました。もう紅葉は終わり、葉がけっこう落ちてました。そういえば昔、自転車で通った時は新緑で良かった…。
 
 最近SNSで有名になり観光客でごった返していたメタセコイヤ並木     雪やゴミを取りキレイになったナメコちゃん。

今日もナメコ大量にゲット出来、山の恵みに感謝でした。そして家では定番の「ナメコおろし(納豆入り)」と「ナメコ鍋」を頂きました。超美味しかったです。
 
 ナメコおろし(ポン酢で味付け)            ナメコ鍋(大根おろしとポン酢で頂きました)
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小説に書かれている事が現実に!

2016年06月10日 | ひとりごと

 遂に支那軍艦が尖閣諸島接続水域に航行…!領海侵犯は時間の問題。「カエルの楽園」面白いです。

テレビでは色々物議を醸しまくっている百田尚樹氏。
でもボクが好きな作家の一人。彼の小説は出るたび買って読んでいる。
有名な著書である「永遠の0」なんかは、映画化された訳だけど、ヤッパシ小説読んだ方が内容が濃くて面白い。「海賊とよばれた男」なんて、敗戦後の日本人の誇りというか臥薪嘗胆というか…。ボクが言うのもなんだけど、とても優れた作家です。テレビで喋らせたら最高に面白いおっさんだし。

今回読んだ小説も彼が自分自身で最高傑作と言うだけあってとっても面白く、今の日本の世情、そして近隣国との関係をカエルの世界に例えた物語と言うか寓話!
本を読むのが大好きな源次郎も、もう少し大きくなったらきっと読んでくれ、面白いと言ってくれる筈だと思う。読み終えたあと成長する過程で何かきっと気付いてくれる筈だと思う。そういった本だと思ひました。
また内容的に難しくなく、一日で一気に読み終えてしまう本でした。


何故、こんな事を書いたのかと言うと…。
今朝の新聞を読んでいて、遂にこの小説に書かれていることが現実になったから。
新聞によると、昨日6月9日0050に尖閣諸島の接続水域に中国海軍の軍艦が航行したとのこと。いや侵入だ。これまでは中国海警という日本でいうところの海上保安庁的な公船がちょくちょく侵犯していたけど、今回は軍艦が入った。この事実はとても重い!厳しい!!
かの国の事だ。次は領海侵犯するのは時間の問題だと思う。

こんな新聞の記事を読んでいたら、憤りを感じるのと同時に、百田氏の小説 「カエルの楽園」 を思い出した。

日本国憲法前文の文中で「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して・・・」とのくだりが有るけど、この諸国民とは日本を除く国々の事。中国もそれにあたる。けど、日本はこれら諸国民を信頼しきって・・・結果がこれだ。

今の日本の実情を考察するとても良い機会になるであろうこの著書。ボクは皆に読んでもらいたいなぁと、今日の新聞を読んで思いました。

平和安全法性を「戦争法」と言いふらしている人達には特に読んでほしいなぁと。

次の参議院選挙の結果で国民の意思が示されるんだと思う。
 
 今まで諸国民を信頼しきって実力行使しなかった結果だね     かわぐちかいじ氏の「空母いぶき」も超面白い!おススメ!!

政治的な事は様々な意見が有るので、ブログに書かないようにしているんだけど、ボクはこの辺のところは強い信念が有るのでつい…。

南沙諸島を埋め立て自国領と言い強引になりふり構わず基地を築き、領土領海を広げている中国。在日米軍が去ったら…同じ事が東支那海でも起こるかもしれない。(南沙でのフィリピンがそうであったように。)
まさに小説がその事を訴えている。
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畑仕事

2016年04月08日 | ひとりごと
昨年から野菜作りに目覚めたボク!
今回は「アスパラガス」作り!!


 畝に縦溝掘って堆肥、間土してから苗を植えて行きます…。

昨年はブロッコリーや茎ブロッコリー、セロリ、芽キャベツ、各種ハーブ、ソラマメ、オクラ、トマトやジャガイモなど定番の夏野菜を食べきれないくらい(近所の方々にお裾分け)生産しました。
畑を耕し施肥して雑草と除いたり、若干の農薬をやったり、自分で堆肥を作ってみたりと畑で野菜を作るのってなかなか奥が深く、害虫や病気の勉強したりコンパニオンプランツを植えてみたりと、手間をかけたぶん野菜たちは大きく育ち、たくさん実り、美味しく頂け、野菜の消費の激しい我が家の家計の一助となるこの野菜作り!
とっても楽しい!!(この歳になって漸くその愉しみが分かった次第)
もちろん我が家は農家なので米作りもしてるんだけど、連作障害の有ったり無かったり、育て方がいろいろ違う野菜作りの方が米作りよりも奥が深い。(米も極めようとすれば奥が深いんだろうけど…)
  
 大量に作ったアスパラガスの苗!既に芽が出てます        肥料を切らさないよう大きく育てなくては。

昨年、アスパラガスの種を購入し苗作りに励み、1か月前に200株ほど掘り起こし冷暗所に保管。2週間前に堆肥や施肥して耕し畝作り!今日、その苗を植えました。3つの畝に100株以上植えましたがまだ80株残っている。どうしようかな。

2週間前に作った畝の真ん中に鍬で溝を作って完熟牛糞と鶏糞、化学肥料を混ぜたのをすき込み米糠をかけて間土を被せてその上に苗を並べ覆土して出来上がり。

 冷暗所(車庫)に保管してあったのでシートを開けると白い芽(ホワイトアスパラガス)が出てました。摘んで晩御飯にする予定

父にも手伝ってもらい苗植え完了!今年は少し収穫して、根を大きく太らせて来年には本格的に収穫する予定です。楽しみ楽しみ!!いったいどれくらいのアスパラガスが収穫できるのだろう!?

種から育てたアスパラガスの苗(根っこ)、普通にネットや店で買うと1株数百円から千円くらいするらしい。ヤッパシ種から育てて良かった…。

暖かい春到来!次は何を植えようかな。今はブロッコリーなど定番の苗作りに励んでいます。
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新しいグッズ!

2016年03月23日 | ひとりごと

 GARMIN vivosmart HR J(Black) 心拍計表示です。 価格は19800円!!

先日(1カ月前)カミさんに時計を買ってもらいました。
今まで電波時計が内蔵されたGショックを愛用してましたが、この時計は面白い!!

時計の裏にある緑色のLEDから放たれた光による光学式心拍計が搭載されているので、四六時中、心拍を計測してくれるのです。
この時計をパソコンに繋いで一日の心拍の変動を表示したり、万歩計やGセンサー、高度計が内蔵されているので、歩数や距離、消費カロリー、階段で何階上がったか、睡眠時間(就寝~起床までの睡眠のクオリティー)等いろいろです。
しかも、仕事で机に向かって事務仕事してると「Move!」とバイブが働き、運動するよう促してくれます。

こんな面白い時計を使い始めて、毎日、何だか無駄な動きをするようになりました。結果、消費カロリーも増えてる筈だけど、あまり体重の変化は有りません。
 
 腕に接する部分には緑色LEDが発光し脈波を計測しています。     新しい靴のアディダス ボストンブースト!(半額で購入!)

以前から、医者に本態性徐脈と言われていた事が、この時計を付ける事により良く分かりました。普段から安静時の脈拍が42~39くらいです。別にこのままでも大丈夫と言われてますが…。

でもこの時計、せっかくLEDにより光学的に脈波を計測しているのだから、赤色LEDを用いてSPO2(血中酸素飽和度)も計測できると山登りにも楽しく使えるのになぁ…と思った次第。

でも、先日新しいランニングシューズ買ったことだし、温かくなったことだし、走る事にします!
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年末恒例の餅つき!(12臼)

2015年12月30日 | ひとりごと

 横須賀基地から来たK村クン。息子と一緒に搗いてます。(フルマラソン2時間40分だそうです。凄いなぁ)

今日は30日!田舎では、ほとんどの家で毎年行われる伝統!?恒例の行事である
餅搗き
を行いました。
我が家の分、そして兄妹家族、親戚、そして友達家族の分まで搗く事になり、これまで最高の12臼分を搗く事になりました。
一つの竈で12個の蒸篭を蒸したんじゃ間に合わないので、近所から羽釜と蒸篭を借りて2箇所の竈で蒸し上げ搗く作戦となりました。でも結局9時に始めたものの、終わったのは14時過ぎ…。後片付けを入れるとまる一日かかりました…。
毎年恒例の行事で仕方ないが、いつになく慌ただしくも楽しい一日となりました。
 
 火遊び!?竈の番をする源次郎!     今年は12臼搗くので竈は2基態勢で蒸し上げます

大人は12人に対し、小学生以下の子供達は14人も集まり、我が家は保育園かと思うくらいの人の数でした。
幸い天気も良く子供達は庭や畑、田んぼの畦で走りまわったりと遊ぶ事が出来、仕事もいくばくかスムーズに進んだと思います。(邪魔にならなかったので…ケンカして泣く子供もいたけど)
 
 子供たちにも搗いてもらいます。源次郎も安心して見てられます。    しかし主力は大人です!

蒸し上がった熱い蒸篭の中の餅米を回転式の餅つき機に投入し、機械で7割方搗けた後、臼に投入し、ここから杵でガシガシ搗き上げます。我が家の周りでは普通に行われるこの年末の行事、都会に住む方々等にとっては新鮮で珍しい光景なんだそうです。正月は雑煮を食べないとね!
餅搗きの「臼取り」は母など女性陣が行い、杵で搗くのは男衆、そして子供達です。「臼取り」と息を合わせ心地よいリズムで搗き上げ、丸餅を作る機械の中に投入し、ハンドルを回すと棒状の餅が出てきます。これを切って丸餅を作り、皆で一つづつ捏ねて丸く成型し、モロ蓋に整然と並べます。

店で売っているものと違い、形や大きさは微妙に違い見ていて面白い。たまに小さな木の破片が混入しているのも見受けられる。子供達は手をちゃんと洗ったんだろうか!?など衛生上問題のある、異物混入の可能性のある、この真っ白な餅を見ると、もうすぐ正月だなぁといった風情が漂います。昔から続くこの伝統というか習慣を続ける事の意義がここに有るんだろうなぁと改めて実感。
 
 手動式の丸餅成型機!?に入れハンドルを回すと棒状の餅が出てきます。    それをカットして皆で丸く捏ねます。温かくて気持ちいいです。異物が入ってたら、それは大当たり!です。

そして中休みにひと臼、オロシ餅やきな粉餅、あんこ餅等にして搗きたての餅を食べます。ヤッパシ搗きたての餅は美味しい!更に家で漬けた様々な種類の漬物も一緒に食べ、そしてビールも…。
 
 オロシ餅をはじめ色んな餅を作ります。     14人も子供がいればあっという間にひと臼分の餅が…消えて無くなります

その後も、延々と丸餅や延し餅(豆餅)を作り続け、今年も餅搗きが終了しました。最近、各家庭で餅搗きを行う風習が廃れつつあるのか、その反動で我が家では年々搗く数が増えつつあります。子供たちにはこの伝統行事を体験させてやり、次へと受け継いでいって欲しいなと思う反面、準備などいろいろ面倒なところもあり、両親や兄妹がいるから毎年続けられるのかなぁなんて思いました。

 モロ蓋には様々な餅が。もちろん大きな鏡餅も作りました。年々大規模になりつつある我が家の餅搗き…来年はもうちょっと地味にやりたいな。

まぁ、一先ず平成27年を締め括る田舎の行事が終わったという感じです。来年も仕事に山に趣味に頑張っていきたいと思ひます。今年もありがとうございました!!
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栃の実とれた!

2015年09月02日 | ひとりごと

 我が家の庭で採れた大粒の栃の実!


 源次郎の栃の木は実がたわわになっています。

源次郎が生まれたとき、栃の木を庭に植えました。(白山の越前禅定道で拾った栃の実から苗に育てたあと)今年、栃の木が初めて花を咲かせ、蜜蜂達が受粉をしてくれ、結実に至り、
先日、その実が落果しました。
殻を割るとその中には、艶やかな栃の実が!
まだまだ梢には栃の実がぶら下がっている。今年の冬はこの実を使って栃餅を作ってみようと思う。

 栗と違ってサポニン等の苦み成分が多く渋抜き処理しないと食べれません

昔の人の謂れとして、娘を嫁に出す時は、嫁ぎ先に栃の木が無いとダメだという。これは、昔、数々の飢饉にみまわれる中、栃の木は毎年、実をならせて飢えを凌ぐ事の出来るものだったと言われる。
飽食の現代ではそんな事は無縁に思えるが、ボクの名前の名字(姓)は栃の木に由来する。

今後もこの有難い栃の木を大切に育て後世に伝えて行きたいと思う。

ちなみに家の周りに育つ「ブナ」はまだ実を成らせていません…。(ドングリは毎年大量に成るよ)
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平成27年度 富士総合火力演習(予行)に行ってきた

2015年08月18日 | ひとりごと

 最新の10式戦車の機動力にはビックり! 大迫力でした。

今日、静岡県御殿場の富士演習場へ家族(+妹とその長男)で行ってきました。

この総合火力演習は過去(15年くらい前)に山仲間のK林さん達と行きました。はじめて間近で見たときは、戦車が砲撃するときの爆音や腹に響く爆圧にド肝を抜かされる思いをした。夏の風物詩と言えば打ち上げ花火だけど、戦車の砲撃の方が全然迫力が違う。しかも遠くの的を抜き当て爆発!男にはこれがたまらない。戦車が規則正しく連なりそれぞれ正確に目標を射抜く。さすが日本の軍隊である。正確さ、迅速さなど機敏な動きを見て感動!そして指向性の対人地雷が爆発し、風船が一気に割れたときの爽快さ!まぁこれは一見に如かずだろう。今回は空挺団の落下傘降下が見れなかったのは残念…。

今回は、常日頃、国防に憂うボクの愛国心あってか!?特別に今月23日(本番)の前に行われる予行を参観する機会を得る事が出来た。大金を払ってもゲットできない。そんなプラチナチケットを握り、家族そろって我が国陸軍の実弾射撃演習を見届けてきました。
一般の応募による抽選では29倍もの倍率だったらしいですが、ボク達は電話で予約出来、感謝です。
 
 非売品のチケット5枚頂きました!    専用の駐車場にもこれで入れました。

前日(8/17)夜に福井を出て高速で御殿場に向かいます。子供たちは後ろのシートをフラットにしたので爆睡中。片道430kmの道のり。御殿場について車中泊し、5:00指定された駐車場入口に向かい、6:00開門し駐車。ここで待ち時間無でシャトルバスに乗り込み東富士演習場に到着。チケットを渡し、僕たちは見晴らしの良い雛壇席に座ったが、まだ始まっていないのに試射するなど爆音でビックリ!子供たちも意表を突かれたらしくビビってたけど、何だか得した気分。

演習は10:00開始なのでそれまでの間、売店でJSDFグッズを購入したり正面に鎮座する富士山を眺めつつマッタリ過ごすと言いたいが、パラパラ雨が降ってきたりとカッパに着替えたり。結局本番は絶好の好天に恵まれラッキー。

 



音楽隊の演奏(軍艦マーチ等)で始まり、解説や指揮号令、「てぇ~」(打ての事)「弾着!」目標に当たり「閃光」数秒後「ドカーン」の炸裂音。もう内蔵に悪いほどの衝撃波と鼓膜がおかしくなりそうなくらいの爆音を楽しめた。さすが幼児の来場は自粛という意味が分かる。地形が変わるほど打ってる。
狙撃手が遠くの車両の運転手の頭を打ち抜いたのには感動した。あれだけ風が強く吹いているのに良く当てるもんだと…。観測手もすごいと思った。ヘリ(アパッチ)からの攻撃や、輸送ヘリ(CH47)から高機動車(メガクルーザー)が出てきたり、榴弾砲、無反動砲、迫撃砲(120mmが良かった)、赤外線照射誘導弾(ミサイル)、そして極めつけが地雷原処理ミサイルが感動モンだった。
今も現役の74式戦車や主力の90式戦車、そして2年前より配備されている最新の10式戦車が打ちまくる!最高~!
自走榴弾砲なんて、あんなの打たれたら木端微塵だなとか思いながら、12:30の2時間半親子ともども感動しつつ楽しんできました。
文章では表せないこの感動は「富士総合火力演習」をYouTubeで検索して見てください。こっちの方が演習の状況を仔細に把握できます。
 







 




このような実力行使を何時でも出来るのだという実戦さながらの訓練を露わにする事によって、敵対する国に見せつけ、日本には手を出すと痛い目に遭うというのを見せつけるイイ機会だと思った。
集団的自衛権の行使云々、ボクは賛成だが、憲法も改正し(9条破棄)個別で自衛出来るように等云々・・・この辺のところは意見が分かれるところなのでブログではあまり言えないけど、この演習を生で見ることが出来、我が国軍隊はとても訓練された精強な軍隊だと心強く感じた。
そういえば、ずいぶん前に滋賀県で通勤する迷彩服を着た軍人が同じ電車に乗ると戦争をイメージするとかで怖いとか何とかで、迷彩服を着て乗らないでほしいと言ったバカなことを言う団体が居た。何言ってるんだ!逆に心強く感じるのではないのか!?僕たちの生命、人体、財産は誰が守っているのか!!この軍人さんなんだぞ!!と。
そして昨年、姪っ子の夏休みの宿題で「反対言葉を書こう」という問題が有り、『戦争の反対言葉』は?と書かれており、これは『平和』と書かせるつもりだろうと思いつつ、此処はあえて『戦争の無い秩序の保たれた状態』と書かせたら、もちろん答えは平和で、その解答は間違いになっていた。

最初は大丈夫かな!?と思っていた子供達も耳栓をしつつ、その生で見る実戦の状況を見て驚きと感激を秘めた表情で楽しんでいました。
驚いた事に、源次郎は、かの大東亜戦争で戦死した源次郎の曾祖父(兄)、そして生きて軍務を解かれ復員した曾祖父(弟2名)の事を思い出したようにボクに質問し聞いてくれ、嬉しく思いつつ、当時の事を色々教える事が出来ました。(インドシナ戦線の内容など)

戦争は嫌だ!日本は戦争しない!9条守る。と呪文を唱えていても、敵国はそんなの知るか!ってな感じで攻めてくる。そんな甘い世界ではないことは誰もが知っているはず。いつでも実力行使できるよう法整備はもちろん、装備や訓練、そして精強な軍隊を作らないと、僕たちは日々安心して暮らせないと思う。だって夜はどこの家でも泥棒が入らないように鍵を閉めているはず(僕の住む地域などでは鍵を閉めていないところは多くあるけど)
人によって色々意見は分かれるので、僕の考えはおかしいと思うかもしれませんその辺は聞き流してください。

 
 この軍人さんのお蔭で平穏な生活が出来るのだと思う。感謝!!    源次郎、秀一郎も楽しんでました。軍人さんカッコイイと言ってました。
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冬に向けて

2015年07月28日 | ひとりごと

 積まれた薪!ここで粗干しして、有る程度乾燥したら薪小屋行きです

先日まで、小学校の校庭の桜をせっせと薪にし、やっと一息入れたところ、
次は、近所の土建屋さんが家の駐車場に桜と欅、胡桃を頼んでもいないのに運んで置かれていた。
ヤッタネ!!お礼にビールを持っていきました。
 
 桜に欅、胡桃が置かれてました       最近買ったチェンソー!コマツ ゼノア!扱いやすく良く切れます。

今日は早速、玉切り、薪割りをしました。チェンソーと斧が有ればこれで十分!
今では手慣れたものでものの2時間半で終了。この程度有れば2~3週間分の燃料になるかな。
 
 斧は10年来愛用のグレンスフォシュ!良く切れます。    ちなみにこれは薪風のクッションです!

今回の桜は腐りが無く良材だった。薪にするにはもったいなく、用材として挽いた方が良いのでは!?でも、桜はスモークチップに使われるくらい煙の匂いが良いので、ボクは家の中を燻製してイイ匂いにしてます。しかも洗濯物が良い感じにスモークされ、服を着替える時、なんだか懐かしい雰囲気に包まれます。
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子供会行事に参加!そして野菜の収穫

2015年06月30日 | ひとりごと


 竹筒に生地を塗り重ね焼いていきます。素朴な味がしました。

先日の土日は子供会の行事でバームクーヘン作りに参加しました。
炭火を熾して、小麦粉や砂糖、バター、蜂蜜、卵黄、メレンゲを用意し混ぜて竹筒に生地を塗って炭火の上で焼き塗り重ねていきました。木目の年輪のように焼き、ここで性格が表れるのか、目の詰まった檜材のように緻密な年輪のバームクーヘンを作る事が出来ました。他の班の物と比べると、みんな多種多様な造形のものが・・・。とても面白かったし、とても美味しかった。
 
 まずは生地作り!カミさんの指示どおり作れたようです。   皆で並んでクルクル竹筒を回転させます。

ボクとしては、木目をはっきりしたかったので、キツネ色に表面を焼き生地を塗って焼いたので、パサパサしていた。それよりも、薄らと焼き目が付いて生地を塗った方がしっとりとした風合いになるのだと他班のものを食べて思った。まぁそんな事どうでもいいが、初めての経験で、子供会に参加しなかったら一生こんなものを食べる機会が無かっただろうと思い、有りがたく頂く事が出来ました。
 
 炭火が爆ぜ、バームクーヘンの中に細かい炭が入りましたが美味しいです。   子供達はワイワイ楽しそうで子供には子供の世界が有るんだなぁ。

 
 竹筒から取り出すとこのとおり!美味しそう!!    そして細かく切って食べました。

翌日は魚の掴み取り、源次郎も冷たい川の中に入り一生懸命捕まえ、そして普段は鮎の姿焼など、既に調理されている魚や、鮪や鯛など三枚に下ろした魚しか見る機会がないが、今回は包丁で生きている魚を捌き、恐る恐る内臓を取り出し焼いて食べていました。包丁で切った後も魚がピクピク動いていて怖かったと言っていたが、命を頂戴しているからこそ、自分が生きる事が出来るのだという感慨を得てくれたのではないかと思います。
子供達にとってはとても良い経験になったと思ひます。



 収穫した茎ブロッコリー。まだまだ採らないと・・・・収穫の喜びがここにあります。

そして…先週の続きで、今は野菜の収穫がピークになりつつあり、毎日食べきれないほど実るので近所や親せきに野菜を配っています。ボクの大好きなブロッコリーはまだですが、今は茎ブロッコリー(別名スティックセニョール)が大量に収穫の時期を迎え、花蕾が咲く前に収穫しています。
 
 アオムシと戦った甲斐がありました。ボクの茎ブロッコリー畑!    花蕾もこのとおり!茎も柔らかくて美味しいよ!!

採れたて新鮮な野菜を毎朝、食べれるってこんな幸せな事は無いなぁと、この歳になって漸く分かって来たような気がします。周りを自然に囲まれ、季節ごとの野菜を食べれる。そして近所どうし野菜の物々交換できるって楽しい!

 朝ごはんは採れたての野菜を頂きます。超美味しい~(カミさんの知人宅で仔猫が生まれたので、引き取ってほしいと言われ最近家で飼い始めました。犬は飼った事あるけど猫は初めて!残飯食べてくれないので役に立ちません)

田舎サイコー!!
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家庭菜園・・・害虫と戦う毎日

2015年06月22日 | ひとりごと

 山頂にて。源次郎は長靴を履いてきて正解だと。確かに!

昨日は雨降る中、家族で山登り。子供が嫌がらない場所をと考え地元の山の「取立山」に行ってきました。
登山者がたくさん来ていて駐車場はいっぱいかな!?と思いきや、いつもなら満杯状態(50台以上)の駐車場もたった2台のみ。
と言う訳で、今日は1名の登山者と会うだけの雨音と野鳥の声だけの静かな山登りとなりました。
 
 この後「ザーザー降り」になりました   避難小屋では源次郎の定番のラーメン

途中から大粒の雨に変わりカッパもベチョベチョで避難小屋に入りホッとしました。
雲の切れ間や雨の中、目まぐるしく変わる天候に源次郎は感動!?しているようでした。好天の山も良いけど雨の山もイイもんだなと思ひました。


話は変わって…野菜の大好きなボク!毎日ボール一杯分以上を食べています。
せめて自分の食べる分は作らないと!と思い、毎日害虫と戦いながら色んな種類の野菜を育ててます。朝5時に起床し野菜の世話、アオムシ等の害虫を補殺したり、野菜を収穫したりしています。朝採れの新鮮な野菜をお腹いっぱい食べて幸せな気分。特に今はリーフレタスが大量に採れ、とっても美味しい!!

 自宅から菜園を眺める。

 
 苗を買うと高いので、種から育ててます。芽キャベツとセロリ-等の苗です。   ブロッコリー、茎ブロッコリー畑

 
 夏野菜はもちろん、レタス、ソラマメ、大葉、オクラ、イタリアンパセリ、クレソン、アスパラガス、生姜など・・・   ブロッコリーの花蕾も出てきました。

更に、もう1箇所にある畑を両親とカミさんとで毎日楽しく作ってます。源次郎も害虫1匹補殺したら「1円」の賃金で働かせています。なるべく農薬使いたくないので…。
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地形図が表示されるGPSを購入!

2015年03月12日 | ひとりごと

 左からgeko201、geko301 そして先日COLORADOの新品!日本登山地図TOPO10Mと日本詳細道路地図も購入!!

山をはじめて今日まで約25年ほどで登ってきた山は色々…山に登る為には地形図が必要なので、コツコツ買っては折ってと…だいぶ貯まり、1/2500地形図は200枚以上か!?
最近ではパソコンでインターネット駆使して手軽に地形図をプリントアウト出来る時代だけど、ヤッパシ書店で購入した地形図はイイもんだ。
古地図もたくさん有り、最新の地形図と照らし合わせて眺めるととても楽しい。昔はこんなところに人が住んでいたんだとか、反対に昔は田んぼ、海、川だったところが今は町が出来ていたりとか、昔の登山道、峠が有ったりとか…吉村昭の小説「天狗争乱」で出てくる街道や峠など歴史の舞台も古地図に載ってて楽しい。ヤッパシ地図は楽しい・・・。

 昭和20年代の古地図!ボクの住む地区も昔から存在!!(1/50000経ヶ岳)白山やアルプスの山々等、等高線は不正確だろうけど見ていて楽しい!

高校山岳部から山登りをはじめ、今日まで山での読図は地形図とプレートコンパス、高度計付き時計を使ってきました。近年、携帯GPSという便利なモノが出てきましたが、そんな画面に自分の居る位置が分かってしまうモノは必要ない!というのを信条に山に登ってました。

 国土地理院発行の紙ベースの地形図もキチンと折って保管。


 まだ折っていない地形図もたくさん有ります…。パソコンの画面で見るのも良いけど、手にとって眺めれる地図もイイね。

山登りの楽しみの一つとして、読図もそのひとつで登山道の無い沢登りや雪山で自分の居る地点を把握しながら登り、無事目的地点を通過、登頂した時は嬉しさも倍増する。
読図は、自分の感覚を研ぎ澄ませ第6感もフルに活用するものだと思う。今まで正解だったり、ハズレだったり、遭難!?しそうになったりと読図の難しさというか奥深さを感じつつ1/25000地形図を持って山に入っていた。時には地形図の表記に誤りを見つけたりした事もあった。

そんな風に、読図を楽しんできたボクも、実はGarmin geko201、301とGPSを使っていました。でも、これらは地図は表示されず、家に帰ってパソコンに繋いで踏査した経路、いわばログを取るのに使っていました。

で、山岳会の仲間もGPS(地図表示)不要論者が居たことは居たが、その便利さ故に最近徐々に携帯する人が増えてきた。そんな中、ボクは山で迷った時、地形図広げて色々考えなくなる…。考え抜いて正解だった時の感動が半減する・・・と思っていた。常に地形図を見ながら登る事を止めてしまうと思っていた・・・。

でも・・・考えが変わった。

特に山スキー。夜間、ホワイトアウトなど視界の全く効かない中、地形図広げて整置しようにも全くできない。また、アップダウンの続く尾根を効率良く素早く登るにはGPS(地図表示)が必要だと言う事が分かった。

という事で、ボクも地形図が表示される最新のGPSを買った!いろいろ迷ったが、画面が大きく手袋した状態でも操作しやすい。日本詳細道路地図も入れたので自転車にも使えそうだ。

でも、GPSが有るからと言って地形図を広げないというのはダメで、当然山には地形図は持っていく。所詮こんなものは電池切れや壊れたら使い物にならないし、山では命がかかっている。これからも山登りでは普段通りの読図をしようと思う。


読図・・・知的好奇心を煽られるというか、空間認識能力が鍛えられるとか、いろいろ有るけれど、地形図眺めているのってとっても楽しい。
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年末恒例の餅つき!

2014年12月31日 | ひとりごと

 山仲間の蕎麦屋のあんちゃん家族も手伝いに来てくれました。初めてだったようで初めは!?でしたが最後は上手く搗けてました。

年末は田舎のどの家でも餅搗きが行われます。しかし、昨今この様な伝統行事も行われなくなりつつあり寂しいのが現状。
思い出してみよう。昔は、当然の様に祝祭日には家の玄関前には「国旗」を掲げられた家を多く見たのだが、今ではその光景をあまり目にしない。本当に寂しい限り。我が家は建築様式はログハウスだけど祝祭日には必ず日の丸を掲げる。
そう言えば思想信条の自由とか何とか訳分からぬ事を言って、公務員である筈の学校の教師が卒業式の際など国歌斉唱しなかったり、国旗に敬礼しなかったりする学校があるという。そんな姿を子供達が見てどの様に思うのだろう・・・。幸いボク達の住むところはこの様な伝統や国旗、国家に対する信条は損なわれていないと思っている。話は寄り道したけど昨日(12/30)は恒例の餅搗きが行われました。
 
 源次郎には火の番をしてもらいました。ほとんど遊んでましたが…     兄、地響きするくらいの勢いで搗きます。強く搗き過ぎコンタミする~。

 
 源次郎はまだまだ弱い。でも経験が大事!    途中、搗きたての餅で醤油、あんこ、大根おろし、きな粉をまぶして食べました。搗きたては美味しい!!

ボクの家でも大人11人、子供10人の大勢で11臼を搗きました。終わったのが15時頃。けっこう疲れました。杵と臼で搗く餅は美味しいと思うが、この杵と臼という単純な道具、古来から伝わるこの道具。ある意味日本人の精神性、伝統を感じずには居られません。
最近店で売っている餅は美味しくなり、不純物も入っていない。でも家で搗くこの餅には米を精米して、水に浸け、蒸篭で蒸して杵と臼で搗いて、手で捏ね成形され、もろぶた(搗きたての餅を置き並べる平たい箱)に並べ保存させる。特に杵と臼で搗く際に木から滲み出る汁や木の破片が混入するおそれが有る。このようにして作られる鏡餅!いつから始まったか分からないけど「鏡」という言葉からも古来の銅鏡と何か遠因が有りそう。子供の頃は何も考えず親が作っていたのを手伝う程度だったけど、今になってこの意味が分って来たように思うし情操を育む事にも役に立つのだと思う。

 
 豆餅も4臼作りました。     餅搗きする姿を見て源次郎も大きくなったなぁと実感。

この様な過程で家族みんなで協力し笑いながら時には怒ったりしながら作る餅、年末最後の家族行事。これからも大事に続けていけたらと思う。
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