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山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

銀杏峯~部子山~西割谷

2022年03月11日 | 山スキー!R04

 銀杏峯を過ぎて尾根からの部子山を望む。カッコイイね。

今日は仕事が休みなので、タイヤ交換とか家のことをやるつもりだったけど、昨夜の天気予報では今日は快晴だと。
急遽山スキーの準備をして行ってきました。突然だったので行く山が思い浮かばず、地元の山に行ってきました。
メンバーはボク(単独)
コースは水車小屋~銀杏峯東尾根~銀杏峯~部子山~西割谷~養魚場の周回コースです。
 
 水車小屋を出発。前回はよじ登って取り付いたけど、雪がだいぶ少なくなった。     振り返ると大野盆地   

このコースは久しぶりです。起床し6:45自宅発です。水車小屋前の道路に駐車し準備していると山岳会のM田さん。今日は銀杏峯から大平谷とかを滑るそうです。7:30水車小屋出発です。今日は一人なのでのんびり行くことに。林道を過ぎ、尾根に取り付き荒島岳とか周囲の山々を楽しみつつ登ること9:40東尾根に出ました。

 銀杏峯の東尾根にでると、広い尾根の向こうに銀杏峯が見えます。


 銀杏峯に向かう途中、志目木谷が望めます。スキー場みたいな斜面に幾条ものシュプール。

たおやかな尾根の向こうに銀杏峯。黄砂のせいか、雪面は斑に黄色い。尾根を進むと右には志目木谷が良く見えます。幾条ものシュプールで荒らされています。そして天竺坂に差し掛かると名松尾根からの登山者が4人ほど。そして10:25に銀杏峯に到着。誰も居なくて平日は良いです。4人ほど部子山に向かっているようです。下り基調の尾根なのでシールのまま滑って進む。その際に銀爺と遭遇。夏以来です。今日は宝慶寺の方へと周回するそうです。
 
 銀杏峯への尾根歩きは楽しい!        もうすぐ銀杏峯!黄砂で若干黄色いです。

 
 銀杏峯山頂に到着。土日は賑わうこの山頂も今日はボク独り!     部子山への尾根歩きも、とっても楽しい!


 今日はアルマダにBD 01の重板テレマーク!でも滑りは最高です。

数人のツボ足登山者を抜き、最後の登り。そして11:15に部子山に到着。周りの景色を楽しんでから、ブロックを積んで風防作って昼飯の準備。今日は風が弱い。白山、経ヶ岳、荒島岳とかを眺めながらラーメン(糖質50%OFF)タイム!部子山に着いた他の登山者の方々と談笑しつつ12:15西割谷にエントリー。

 今日はお一人様用なので、速攻で作ることが出来ました。前回来た時(2/9)の風防の基礎の残骸が残っていました。

 
 山頂から西割谷にエントリー!     シュプール無しの面ツル状態

シュプールは無く、面ツルのザラメ!この谷はいつもパウダーの時にしか来ませんが、ザラメもとても快適に滑ることが出来ました。
いつもなら、標高750mのところで851mのコルに突き上げますが、今年は雪が多く谷が埋まっているだろうとの事で、そのまま谷を滑りました。(谷割れが有ったけど、右岸を快適に滑ることが出来ました)そして林道に到着。

 大斜面!ザラメだけど、良く滑る雪でした。

 
 これからはザラメの季節に成りました。     面ツル!

 
 ザラメだけど、新雪が!     コルへ登らず谷をそのまま滑ることが出来ました(右岸)

林道に出ると緩いザラメなのでワックスを塗り直し、若干滑走性も良くなり、快適に滑ること13:15養魚場に到着しました。
この後はスキーをザックに付けてポカポカ陽気のもと歩くこと、キャンプ場入り口には平日なのに20台ほど車が停まっていました。そして13:40水車小屋前の車のもとに到着しました。
 
 林道は2回スキーを脱ぎました。     養魚場に到着です。

今日は小春日和のなか、快適に登山が出来ました。車に着いてビックリ!!車のボディーやフロントガラスにはビッシリとスギ花粉が堆積していました。ボクは花粉症じゃないけど、これからの季節は花粉との山行と成りそうです(汗)
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念願叶った!皿川 右俣滑降!

2022年03月08日 | 山スキー!R04
今日は平日ヒマ人とで山スキーです。メンバーはM井さんとボク。

 鹿谷町保田で滑ってきた谷の写真を撮りました。出だしが急!!


 出だしはビビったけど・・・滑りは最高!(写真:M井さん)

勝山市に住むボクとして、山スキーを始めたころ(25年ほど前)から、勝山市から望む越前甲の西に位置する皿川右俣を滑ってみたかった。
南面に位置する雪崩やデブリランドの谷で、見ても…あまりにも急な斜面に何となく敬遠していた。
いつも目にすることが出来、未だ滑っていない自分が、その谷を遠望すると、「まだ滑ってないのか!?」と谷が囁いているようで、滑ったことの無い自分が何となく恥ずかしく思っていた。
 
 いつもの鎧壁の大地を進む。      雪はリセットされています

6日前に越前甲の西1287mピークに行った際、実は偵察も兼ねての山行だった。今日は、降雪直後の安定した雪、天気のこと。メンバーはいつものM井さん。彼もボクと同じ妄想を抱いていたようで、漸くこの谷を滑ることが出来、溜飲が下がる気分に浸ることが出来ました。

 山頂はもうすぐ!

朝、7:00横倉の最終除雪地点に集合し7:15出発です。通い慣れたいつものコースで越前甲に向かいます。8:50に峠に到着。
新雪が10~20㎝積もっています。古い雪との結合も概ね良好。山頂に向かう途中のいつもの北面はリセットされており、シュプールも有りません。北面に滑り込みたいところだけど、皿川右俣は南面なので雪が腐る前に行かなくては。
 
 もうすぐ山頂の広大斜面       左のピークが1287m

 
 山頂で記念撮影(山岳会創立80周年手ぬぐい)     右のピークが大日山!エントリーポイントに向かいます

9:50越前甲に到着。先日の1287mピークの山頂には昼飯の時に作った風防がまだ残っているのが見えます(ボクの視力は公称2.0)。山頂から少し下り、シールを剥がし、滑降準備を整え、雪庇が張り出しているが、雪庇の一番低い所からエントリーです。10:05

 エントリーして安全な所で谷を俯瞰することが出来た。広大な斜面!!

最初は物凄い傾斜で可成りビビりますが、雪の状態も良くスムーズに入ることが出来ました。今日はテレマークでは無く、二人ともAT板です(テレマークではヤバいと思い)。
傾斜が強いのでターンをする度に、スラフが一気に落ちていきます。それも束の間!?甲の岩稜側壁を過ぎる頃には美味しい斜面に成ります。
 
 エントリーポイントはちょうど雪庇が無かったが、いきなり急斜面     新雪が有るので何となく安心して滑れた


 重いパウダーを満喫できた。此処まで来ると快適な斜面となる。ヤッパシ出だしがドキドキだった。

谷はとても広く、そして新雪は若干重いが良く滑る。雄叫びを上げつつ、雪が少なかったら左岸の881mピークの北側のコルを抜けようかと思っていたけど、谷は広く完全に埋まっているのでそのまま林道のところ標高650mのところまで滑る。最初はビビっていたけど、とても快適だった。10:40
 
 青空!そして新雪!       喉もと過ぎれば快適。

 
 この谷が北面にあったら良かったのになと      良く滑る雪です。


 勝山の街並みを見下ろしながらの滑り。


 こんなに素晴らしい所が有ったとは・・・。もっと早く来るべきだったと。

 
 ここから尾根を登り返す。    登り返しているときに滑ってきた谷を望む

ここからはシールを貼り、881mピークの南のコル目指し登る。登っているときに滑ってきた谷、シュプールを望み満足!見下ろすと林道から下の谷は割れていた。そして11:10コルに到着。そして此処で昼飯とする。
 
 シール貼って登り返す。       標高差約200mの登り返し

11:35昼めし食った後は、車のもとに滑り込みます。雪庇を大ジャンプし、快適な斜面を滑りつつ、旧横倉区の段々畑跡を滑り11:50駐車場所に到着しました。

 コルで白山を拝みながら昼飯(糖質50%OFFラーメン)

 
 雪庇をジャンプして広大斜面にエントリー     地形図が表すとおり快適な斜面だった


 大斜面!

 
 段々畑の跡地を滑ると      駐車場所に出た!周回コースとなりました。

今日は、今まで想い続けてきた谷を滑降することが出来ました。メンバーに感謝、そして今年の大雪、今日の天気に感謝です。
越前甲は山頂から北面を滑るのがメジャーですが、これからは、山頂から皿川 右俣を滑り周回するコースが、多くの山屋さん達に滑られていくのかなと、開拓というか、紹介することが出来て嬉しく思ひます。越前甲北面に飽きた方は是非とも!(激パウダ―を望むのであれば北面ですが・・・)
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俵谷ザラメ滑降

2022年03月05日 | 山スキー!R04
今日はカミさんと二人で山スキーに行ってきました。
昼から天気が崩れるとの予報なので、荒天の影響のない所をと逡巡した結果、小白山に行くことに決めました。

 小白山と俵谷。2条のシュプールがイイ感じ!

朝、4:30に目覚まし時計が鳴り起床!軽トラにスキーやザックを積んで5:00出発です。いつもの通いなれた道を運転して石徹白に到着。6:45石徹白川の橋を渡り出発です。
 
 愛車のハイゼットジャンボ!下の駐車場から出発です。        ダイレクト尾根末端目指し進みます。

旧和田山牧場への林道をショートカットしつつ、ダイレクト尾根末端に最短距離で向かいます。8:05ダイレクト尾根末端に到着。ここから橋立峠の南側のコル目指して野伏ヶ岳直下を横断します。今年の大雪の為か雪崩に薙ぎ倒された木々に雪崩の破壊力を実感できます。見上げると野伏ヶ岳の稜線には巨大な雪庇と雪崩の破断面を見ることが出来ます。

 ダイレクト尾根を越すと、左は小白山北方ピークと目指すコル。(このコルからも滑りは良かった)

 
 雪崩が頻発するところなので、木々が少ない。       コル目指して登る。素敵な斜面

そして9:15コルを突き上げると、経ヶ岳や赤兎山が霞んで望めます。天気が段々と悪化する雰囲気を感じ取れます。ここから小白山北方ピークへは、クレバスが有ったり、風の通り道なのか氷化したところも有り気が抜けません。
 
 コルに出ると、稜線を伝って北方ピークへ      雪庇やクラストとかで気が抜けない


 小白山南峰を望む。今年も面ツルの美味しそうな斜面。白山という名前が付くのも頷けます。

そして北方ピークに出ると、小白山がドカン!無木立の美味しそうな斜面!いつものように、稜線上の雪庇の低いところで斜面に出てしばらく登ると10:00小白山に到着です。
 
 山頂が段々と近づいてきた!        途中、俵谷を俯瞰する。早く滑りたい!!

 
 雪庇の低い所から斜面に出る。稜線は福井県側は危ないので     山頂から枇杷倉山。カッコイイ~!


 小白山山頂でカミさんと!背後は野伏ヶ岳。板は春仕様です。

山頂からは枇杷倉山への稜線がとてもカッコイイ!そして霞んだ荒島岳など、展望を楽しめました。そしてシール剥がして山頂から俵谷へGO!!広大な斜面。そして程よく腐ったザラメ。最高です。もちろんこの谷の沢登りも最高です。標高1350m付近で左岸の尾根目指し北方ピーク目指して登ります。

 広大な無木立の俵谷。今日は誰とも会うことの無い、二人だけの山を満喫出来ました。

 
 カミさんGO!      快適ザラメ!

 
 どこまでも滑っていきたいけど      俵谷を仰ぐ

11:00北方ピーク到着です。ここから少し南峰まで行き、滑ったシュプールを見に行きました。広大な谷には2条のシュプール!ご馳走様。

 登り返す。クリーミー!な雪面!もう一回滑りたいけど

 
 適度に緩んだ斜面で登りやすい     雪庇を崩してヒヤヒヤしながら稜線に出る

稜線は朝来た時よりも風が強く、経ヶ岳には鉛色の雲が覆い、如何にも天気が悪くなる雰囲気だったので、北方ピークで飯を取る予定だったけど、別の谷を滑り降り、11:30安全な樹林帯で昼飯。この頃には雪が降りだした。
 
 コル目指し稜線を滑ります     稜線は朝よりも風が強く荒天の兆し


 コルから広い谷を滑る。快適。

 
 二人で滑るのがもったいなかった     カミさん思いっきり転んで雪まみれになりました。


 カミさんに撮ってもらいました。ヤッパシ・・・ザラメとテレマークの組み合わせはバッチシ!

ラーメン(糖質50%OFF)食った後は一目散に斜面をブッ飛ばす。気温も低く新雪も少し積もった斜面は良く滑りあっという間にダイレクト尾根末端、そして杉林をショートカットして、林道、そして12:30軽トラに到着しました。

 風を防げるところでいつもの!帰りはカミさん運転よろすく!

 
 良く滑るザラメになっていた。     杉林を滑るのも楽しい!

 
 林道はオートクルーズで!     軽トラまで滑って来れました。

この頃には雨も徐々に強くなり慌てて着替えて帰りました。
今日は昼から雨、雪の予報だったので、丁度良い山行と成りました。かれこれ5回ほど俵谷を滑ってますが、今日の雪質が一番良かった!
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越前甲の西1287mピーク 

2022年03月02日 | 山スキー!R04
今日も平日ヒマ人と共に山スキーです。もうパウダーは無いけど、ザラメを楽しめました。

 山頂直下の大斜面!まさにゲレンデ!滑る前にラーメンタイム!
YAMAさん編集の動画見てください!!←clickしてね(^^)/

メンバーはYAMAさん、みっちゃん、M井さん、K永さん、ボク。今日はテレマーカーは2名です。
この山は平成24年に行ったきり。その時は雪が降っていて視界は良くなかったけど、今日は良かったです
 
 今日は山スキー×3、テレマーク×2の編成     林道は快適!帰りの滑りも快適

 
 快適な登り!       標高を上げると加越国境の山々を望めました。

朝、6:45勝山市の恐竜ロードパーキングに集合し、皿川林道除雪終了地点(標高190m地点)に車を停め、7:05出発です。長い林道を黙々歩きます。雪切れもなく快適に進み、皿川の右俣左俣の出合のところの橋を渡り標高320mから8:10尾根に取り付きます。

 大斜面を進む。雪崩の危険性は有りませんでした。

尾根を忠実に辿り登ると、周りの山々が良く見えだし、天気も良くなり振り返ると雲海に沈んだ勝山市街地も見えだします。昨日は下界では雨だったけど、山は新雪が積もったようで、純白の峰々を望めます。標高1000mを過ぎると目の前には大斜面が山頂まで続いています。スキー場の様です。

 もうすぐ山頂!みっちゃんと、その背後は越前甲!

そして11:25山頂に到着。天気は高曇り!加賀甲や越前甲などバッチシ!景色を堪能しながらブロックを切り出し風防とテーブル作り!そしてラーメンタイム(糖質50%OFF)

 風が有ったけど、風防作れば快適になります。背後は加賀甲!

12:30滑降開始!大斜面!!雪質も快適ザラメでスイスイ滑れます。南面なので程よく緩みイイ感じ!
大斜面が終わった後は、木々をすり抜けながらのツリーラン!これも山スキーならでは
 
 みっちゃんGO!       M井さんもGO!


 勝山盆地目がけてGO!テレマーク!!(写真YAMAさん)

 
 快適なテレマーク向けの斜面も     スラフを落としながらの

 
 あまり知られていない1287mピークの快適斜面!(南面だけど)(写真YAMAさん)


 テレマーカー2人のコラボ!(写真YAMAさん)

そして朝の林道に接続し、林道は意外に良く進みオートクルーズで。そして14:05駐車場所に到着です。お疲れさまでした
 
 林道はあまり漕ぐこと無く快適でした。     駐車場所に到着!お疲れ様!!

これからは、ザラメの時期になってきますが、うっかりパウダーも求めつつ、山スキー後半戦皆で楽しんでいきたいと思ひます。今日も楽しい仲間と山に登れました感謝です!

 K永さんに撮ってもらいました。テレマークはヤッパシ楽しいですね!
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志目木谷 左俣と前山北面POWDER

2022年02月24日 | 山スキー!R04
今日も平日ヒマ人との山スキーです。メンバーは、O橋さん、M井さん、S江さん、S平さん、ボクです。
今季一番のPOWDERを再び満喫できました。昨日までの強烈寒波のお蔭で山は再び粉雪がいっぱいです。

 前山北面の快適パウダーを滑降です。

今日は6:10にS江さんが我が家に迎えに来てくれ、大野に集合。そしてキャンプ場入り口に車を停め、7:10出発です。新雪が新たに積もり、昨日のトレースは消えています。今日もパウダーを滑れると期待が膨らませ、皆でラッセルを回しながら進みます。前山を過ぎ進みます。
 
 キャンプ場に向かいます。電線が近い!     S平くんがラッセルしてくれるので、皆死んだふり作戦

 
 膝下ラッセルです。      前山を過ぎ、稜線は段々と寒くなります。

天竺坂からは定番のガス、吹雪、ホワイトアウトです。無重力感を感じながらギャップを乗り越え、10:10山頂に到着です。

 とりあえず、山頂で記念撮影です。今日も吹雪いてました。

ホワイトアウトで上下左右の感覚を狂わせながら、少し迷い、エントリーポイント手前の窪みでシールを剥がし10:40志目木谷にエントリーです。先日は右俣を滑りましたが、今日は左俣(いつもの志目木谷)です。

出だしは、ホワイトアウトで慎重に下り、徐々に視界も良くなりだし、突然大斜面が眼下に広がります。感動です。此処からは思う存分皆ブッ飛ばしながら谷を滑り降ります。今日も雪は乾いてます。昨日のトレースも埋まっています。そして右俣との出合(いつも渡渉するところ)に着くと志目木谷の美味しいところは終わります。今日は此処から右俣を登り返し、11:10前山に向かいます。
 
 エントリーポイントまでシールで向かいます      エントリーポイント!ホワイトアウトで良くわからない

 
 先ずは安全運転で滑ります。     しばらくすると広大な斜面が一気に広がります。


 ヤッパシ志目木谷 左俣は最高です。みんな怪しげな発狂しつつ滑り降ります。

 
 S平くんのテレマーク!ヤッパシ…テレマークがカッコイイね      志目木谷は素晴らしいです。

谷を登り返すのは雪崩が怖いですが、雪崩の危険性を評価し、安全だと判断し登り返します。昨日、前山から志目木谷右俣を滑ったトレースが有りました。皆でラッセルを回しながら、前山のコルに着き、しばらくで前山に到着です12:10。
 
 志目木谷 右俣に入ります。     皆でラッセルを回し前山に向かいます


 前山の山頂でいつもの!真空保温マグのお蔭でラーメンが最後まで熱く頂けました。

前山ではいつものラーメンタイム!皆カップヌードル専用保温マグを持っているので最後まで熱々のラーメンを楽しめました。そして再びお楽しみタイム!13:00前山北面を滑ります。
 
 前山から北面にエントリー    直ぐに快適斜面が!広く何処でも自由に滑れます


 最近Pon2oonを新調したS江さん!さすが大学スキー部出身です。

前山北面!6日前もパウダーを楽しめましたが、今日もパウダーです。感謝!!
 
 M井さん!今日はヘルベントで!      S平くん!テレマーカー!

出だしは急で藪っぽい所かなと思うところですが、杞憂で一気に広大な疎林、無木立の斜面が延々続きます。それも林道まで快適に続きます。
 
 徐々に傾斜は緩くなりますが、最後までブッ飛ばせました。      無木立の広い谷でした。

銀杏峰は志目木谷や小葉谷が人気ですが、前山北面も最高です。あまり皆に知られたくないと思うくらい!
杉林を過ぎると直ぐに林道、そしてキャンプ場です。後はオートクルーズで車のもとに到着しました。13:30
 
 キャンプ場から駐車場所までは朝のトレースでT字滑走の練習です    到着しました。今年は雪が多い!!嬉しい!!

今日も平日ヒマ人と共に地元の山で遊ぶことが出来ました。今年は2月下旬まで新雪、そして気温が低く感謝です。今までは志目木谷滑ったら、右俣の出合から斜滑降で堰堤、そして林道~水車小屋が定番のコースでしたが、これからは、このルートが定番となるでしょう。
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志目木谷 右俣と前山北面POWDER

2022年02月18日 | 山スキー!R04
今日も平日ヒマ人との山スキーです。メンバーはYAMAさん、みっちゃん、M井さん、カミさん、ボクです。
今季一番のPOWDERを満喫できたと思います。昨日までの強烈寒波のお蔭で山は再び粉雪がいっぱいです。

 前山から、滑ってきた志目木谷 右俣を望む。左俣より狭いが5人で滑る分には十分!

朝、6:30に大野に集合しM井さんの車で出発です。いつものキャンプ場入り口の除雪されている場所に車を停め7:05出発です。もちろん一昨日より降り続けた降雪のお蔭でトレースはリセットされているので、皆でラッセルを回しながら進みます。名松尾根を登ります。
 
 カミさんのラッセルの後に続く      前山に到着。寒いのでインナー着込む。

 
 木の梢にはビッシリと雪が付いている     山頂付近の平原はいつものホワイトアウト!

9:15前山に到着です。風と雪が強くなりだすので一枚着込み、手袋も替えて進みます。天竺坂手前のピークに来ると、吹雪!そしてホワイトアウト!辛うじて凝視すれば足元が見えるので、もちろん山頂を目指します。ホワイトアウトの中、何度も訪れている山頂。難なく到着10:30。

 山頂の祠の前で記念撮影!風が強く顔面が凍ります

前回同様、シールのまま、天竺坂まで下りて、シールを剥がし、1370mから志目木谷右俣にエントリーです。
 
 シール剥がして、エントリーポイントに移動です     カミさんGO!!


 M井さん 今日も浮きまくりです。イイなぁ・・・

雪崩の評価も行いエントリーしますが、ターンする度に盛大なスラフが流れ、雪煙が舞い上がり、転んでないのに全身雪まみれ!腰パウダーを満喫。今日はカミさんはPon2oon。M井さんはヘルベント!ファット板の皆は浮遊感を満喫してます。そして1150m地点でトラバースして、シールを再び貼って前山に登り返します。
 
 レジェンドYAMAさんの年齢を感じさせない滑り!     みっちゃんGO!華麗な滑り!


 ボクは今日はテレマークで!(写真カミさん)

 
 カミさん今日はPon2oonで!      トラバースした後、登り返して前山に

11:45前山に着くと下界の天気の様相で大野盆地が望め、太陽の光が暖かいです。そして此処でいつものラーメンタイム(野菜スープ)。いつもの他愛ない話で盛り上がります。このひと時も楽しいです。

 前山から大野盆地を見下ろしながらのラーメンは美味しいです。今日はカミさん運転なのでいつもの!

昼飯の後は、前山から北面に滑り込みます12:30。地形図からも分かる通り、北面の疎林。快適!広い斜面なので縦横無尽に滑りまくり、斜面はズタズタ!
名松尾根には合流せず、そのまま滑り、林道に繋げます。その後は林道ショートカットしながらキャンプ場に到着、そして朝のトレースに繋げオートクルーズで車のもとに到着しました13:10。
 
 みっちゃん!     YAMAさんブッ飛ばす!


 スプレー巻き上げての滑り!M井さん

今日は昨日まで続いた寒波のお蔭でパウダーを楽しめました。そして、志目木谷右俣の美味しいところを滑降し、登り返して前山北面も楽しめました。前山北面だけでも十分楽しめましたが、志目木谷右俣と前山北面をセットで滑るこのコースはとても良いコースだと思います。
ボク的には、右俣を堰堤、水車小屋まで滑るよりも、このコースを滑った方が、とても満足できるツアーに成ると思ひます。おススメ!!

 カミさん。志目木谷 右俣よりも前山北面の方が面白いかも!?


 みっちゃん。快適北面斜面は続きます

 
 無木立の素晴らしい斜面でした      林道に近ずくにつれ、雪は重くなりだします・・・


 D號に到着です。今年は雪が豊富です!感謝

今日も平日ヒマ人の山行が出来ました。有難うございました!
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経ヶ岳北面(女神川支流)パウダー

2022年02月12日 | 山スキー!R04
今日は福井山岳会の仲間と経ヶ岳に行ってきました。連日の晴天により新雪滑降の場所を探していましたが、山頂から北面の谷は新雪が生きていました。
メンバーはA木さん、O橋さん、T田さん、カミさん、ボクの5人です。

 山頂直下の急斜面を池の大沢目指し滑るカミさん。エントリーは急だけど徐々に快適!

朝5:30青少年自然の家駐車場に集合し、ヘッデン点して出発です。いつもの宿谷川を登ります。昨年の経ヶ岳は皆でラッセルを回しながら登りましたが、今日は雪もだいぶ沈み快適に登れますが、杓子が岳下の急斜面はスキーアイゼンを使用しました。そして8:20杓子に到着。ここで経ヶ岳の全貌を望むことが出来ました。
 
 宿谷川は完全に雪で覆われ渡渉は無し     大野盆地をバックに登り詰める

 
 もうすぐ稜線。      杓子に到着。ここからの景色も好きです。


 杓子が岳に着くと経ヶ岳がドカン!  山頂直下の斜面も望めます。あとは雪質が・・・

ここからは、経ヶ岳を目指し切窓へ向かいます。中岳のトラバースの際、雪庇と共にT田さんが落ちていったので、ボク達は尾根通しで向かいます。切窓からは再びスキーアイゼン装着して西から回り込むように山頂目指します。今日はカリカリで無く雪が柔らかく難なく山頂に到着しました9:35。
 
 中岳を目指しティー!      切窓から山頂への最後の登り。ここからが核心部


 白山バックに記念撮影。今日も愉快な山岳会の仲間たち

山頂に着いたら、シールを剥がしたり、周りの景色を楽しんだりとのほほんと過ごします。そして10:00山頂から女神川源流の北面を滑降します。北面はパウダーが生きていて、白煙を巻き上げての滑り。気持ちイイです。でも日向に出るとカリカリ…。日陰を滑ります。標高1350m地点まで滑り、山頂直下の大斜面を滑るために再び登り返します。
 
 昨年行った1555mピークへの稜線。今度はここを歩きたい     やっぱし白山が一番存在感が有った


 僕の住む勝山市。その市街地から日本海へと蛇行する九頭竜川。素晴らしい景色に感激。

それでは北面にエントリーです。
 
 カミさんGO!    丁度良い傾斜と雪質


 今日も新雪滑れてよかった。

 
 地元の山でもいっぱい遊べるところが有ります。      谷は広く快適!激パウダーの時に来たいな

今日は雪崩の心配もなく、皆一斉に滑り込みます。そして急に谷が狭く落ち込んできたところで滑るのを止めてシール貼って登り返しです。再び山頂まで登らず、エントリーポイント付近を目指し登り返します。
 
 滑ったところを登り返します。     10:55エントリーポイントに到着。シールを剥がします


 エントリーポイントからボトムの池の大沢を見下ろします。出だしが急!!

エントリーして直ぐはカリカリだけど、南面の日射を受けた斜面は雪は程よく緩みスラフを落としながらの滑りを楽しめます。小さなデブリも柔らかく、面ツル斜面を選び滑り降ります。昨年はパウダーだったけど、今日も快適に滑りを楽しめた。

 池の大沢目指しエントリーです。

 
 大斜面が続きます。    旧火山の馬蹄型崩壊地形を滑ります。ダイナミックな地形です


 池の大沢に到着です。背後は滑ってきた斜面。

池の大沢のボトムに着いたら再びシールを貼り、中岳、杓子が岳目指し登り返します。暑くなってきた。日差しが眩しく日焼け止めを塗り直しながら、荒島岳を望みながら進みます。前回滑った橋架谷が良く見えます。今年は雪が豊富!そして杓子が岳に11:35到着。ここでいつものラーメンタイム(今日は野菜スープ)
 
 池の大沢から中岳へ向かいます。夏は湿地帯。今日は雪原!     杓子が岳に到着。今日が岳と滑った斜面を臨む。


 360度パノラマを楽しみながらの昼飯!いつもの他愛ないくだらない会話が楽しい。

ご飯を食べた後は、宿谷川を滑り降ります。雪質は期待せず、各々楽しく滑り降ります。モナカではなく、よく滑る腐った雪で楽しい。そして日陰はパウダーだったりと、最後まで滑りを楽しめ13:35自然の家駐車場に到着しました。

 大野盆地を眺めながら滑る宿谷川!

 
 雪は良く走る!段々と腐ってくるけど快適だった    広い!ちょっとジャンプしてみたり!

 
 谷が狭くなってくると滝や堰堤が出てくる。何れも難なく巻ける    自然の家はもうすぐ!

今日も山スキーが楽しめたのはもちろん、毎年来ているボク達のお気に入りの山に登れました。今度はPOWDERの時に来たいです。
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部子山から二通谷POWDER

2022年02月09日 | 山スキー!R04
今日もいつもの平日ヒマ人+テレワーク中!?とで山スキーに行ってきました。
行先は地元の「部子山」です。今日も谷はPOWDERでした。
メンバーはYAMAさん、みっちゃん、M井さん、S江さん、K永さん、ボクのヒマ人共々!

 銀杏峰からの尾根から望む部子山

今日は7:00キャンプ場前の駐車場所に集合との事で、M井さんが我が家に迎えに来てくれ6:20出発。車内はS江さんと3人で向かいます。すでに駐車場所にはツボ足の山屋さんの車が3台ほど停まっています。K永さんとも合流し、キャンプ場入り口へ向かいます。7:05。YAMAさん、みっちゃんと合流し、立派なトレースを歩き、キャンプ場着。そして3日前に大平谷から林道滑降の際に付けたトレースを辿り、小葉谷登山口に到着です。鳥居が雪で埋もれて見当たりません。
 
 キャンプ場入り口まで道路を歩きます。          先日のトレース、そして林道をラッセルすると目指す稜線が見えます

今年は雪が多い!小葉谷左岸の尾根(800m地点)に取り付きます。そしてみんなでラッセルを交代しながら1310mピーク目指します。
 
 福井のレジェンドYAMAさん!   左には銀杏峰が見えてきました。登山者の姿も見えました(視力:公称2.0のボク(最近老眼になってきました))


 大野盆地の向こうには、白山を従え山体崩壊によりる馬蹄型窪地の上に立つ、故郷の山「経ヶ岳」が良く見えます

徐々に高度を上げると左には銀杏峰。背後には白山や経ヶ岳がバッチシ!そして今日の目標の部子山が見えてきます。そして10:35に1310mピーク着。あとは尾根をダラダラ歩き、部子山への登りです。
 
 1310mピーク手前の最後の登りのみっちゃん     そのピークから望む艶やかな部子山


 部子山山頂目指して登ります。(写真YAMAさん)

無木立の快適な尾根。久しぶりの尾根!登っていてとても気持ちイイ!そして11:15部子山に到着です。今日は風が微風で快晴。周りの景色を楽しみながらシールを剥がし、いつもの風防、テーブルを作ります。いつもの山頂は雪が風で飛ばされ少し掘ると地面が出てきますが今年は深いです。ブロックを切り出すのも楽チン。そうこうする中、皆が続々山頂に到着。そしていつもの儀式!?

 部子山の山頂でいつものラーメンタイム(糖質50%OFF)


 部子山から滑降前にみんなで!(写真YAMAさん)

山頂昼飯は白山を眺めながら!青空の下食べるカップラーメンは最高においしいです。そしてS江さんから「いちご大福」の差し入れを頂きました。非常に美味しかったです。山頂ではいつまでも居られるくらい気持ちイイ。重い腰を上げて滑降タイムです12:25

 山頂から北東尾根を滑ります。雪が軽く、一部は重パウダー!

 
 北アルプスもバッチシ見えました    快適!

 
 北東尾根は広くて快適な傾斜!写真を撮るみっちゃん      林道の所まで滑る

山頂から北東尾根を滑ります。広く快適な斜面でグングン滑り1180m地点で登り返します。そして朝の尾根上の1310mピーク目指しシール貼って再び上り返します。振り返ると尾根上はシュプールでズタズタ!雪が軽く快適だった。
 
 登り返す。      13:10に1310mピークに到着

1310mピークでまったりして過ごします。13:40二通谷にエントリーです。適度な斜面に北面の軽いパウダーです。無木立の快適だが、雪崩の危険性が有ります。その辺は皆で共有しつつ評価後滑り込みます。

 滑降前に最近巷で流行っている「Tターン」の練習を行いました。でも山では全く使い物にならないと皆、バカにしていました。その真意や!?


 銀杏峰を右手に見つつダイナミックな滑りが出来ました。今日はカミさんのPon2oonで来て正解の様です。


 二通谷はパウダー!北面に有り、広く無木立の素晴らしいゲレンデ

 
 S江さんは今日はあまりキレていませんでした。温厚な感じです。    K永さんのテレマーク。今日はテレワークしている筈ですが。

 
 大斜面は続きます。志目木谷よりも広くて滑りやすい      どこまでも落ちていきます


 志目木谷も良いけど、個人的にはこちらの方がスッキリした広い谷で滑りやすい。(雪崩注意)

徐々に傾斜は落ち着きだし、堰堤群が見えてきたら、それを縫うように滑り、朝の林道に繋げます。そして小葉谷のショートカット斜面を滑り、林道滑降してキャンプ場へ。そして朝の駐車地点へ滑り14:40到着しました。お疲れ様
今日は久しぶりに銀杏峰ー部子山の尾根歩きが出来、二通谷を滑りました。天気、気温、雪の三拍子が揃った素敵な山スキーを堪能できました。もちろん仲間も!
まだ、武官肺炎ウイルスが変異しまくって、まだまだ収束へ向かわず、外出自粛ムードですが、密な屋内に居るよりも山に出かけよう!!
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銀杏峰の谷を周回

2022年02月06日 | 山スキー!R04
今日は、福井山岳会の例会山行ということで、O橋さん担当で行ってきました。
雪が昨日から深々と降り続いたお蔭で、山は新雪!今日もパウダーを満喫してきました。

 志目木谷を滑降するスキー場も山の変わらぬ滑りを堪能するS田さん

メンバーは、A木さん、O橋さん、S田さん、M井さん、S江さん、J地さん、T田さん、O本さん、カミさん、ボク、そしてS平さんです(総勢11名)
コースは、キャンプ場下道路~キャンプ場~名松尾根~銀杏峰~志目木谷~登り返し~名松尾根~前山(昼飯)~大平谷~林道~キャンプ場です。
朝、6:30に大野集合でしたが、前日から雪が降り続き、我が家の周りは車を出すことも困難なぐらいの積雪量です。集合場所や現地入りに不安を覚え、愛車に荷物を詰め込みカミさんと雪の中ブッ飛ばします。もちろん除雪は実施中で、道路の所々は雪の壁。雪は軽いと思い正面から突っ込んだり、亀の子スタックしないようにアクセル全開で一旦停止しないように常に走り続け基幹道路に。その後、不安の残る銀杏峰の登山口に向かうが、車線は1台通ることがギリギリ。水車小屋を過ぎて直ぐに道路は雪の壁で遮られている。その向こうは除雪作業中の重機のライトが見える。ここで除雪作業の邪魔やトラブルにならないように、Uターンして大野市街に向かい、仲間と相談し、時間をおいて、車の数を減らし便乗して、除雪の終わった頃を見計らって出発です。(この降雪期は、今まで除雪に従事される方々と色々トラブルが有ったので、その辺を留意した行動が必要と成ります。ボク達を含め今後の山屋さんの為にもマナー重視で)
そして、除雪業者の方に了解を得て、キャンプ場手前の駐車地点に到着です7:00
 
 キャンプ場入り口は雪の壁です。     今年は昨年より雪が多く感じます。

キャンプ場に行く時、その手前の道路(広くなったところ)で見たことのあるレボーグが有った。これはもしかしてS平君かな!?と思いつつ、無事キャンプ場入り口のスペースに3台停めて準備して出発です。トレースを見た感じでは、先行者1名。大雪警報発令中に雪山に登るのは余程の変人だと思いながら進みます。そしてさすがに、こんな日はスノーシュー・ワカンの登山者は一人も居ず、山スキー屋さんの山なのだと実感

 深々と降り続く山の中、埋まりかけるトレースを辿り登ります。

 
 深々と降り続く尾根を進むのは気持ちイイ    前山とのコルでS平くんに追いつく。ラッセルのお礼

標高を上げるにつれ、徐々に雪は降りだし、風が強くなってくる。そして、前山手前でトラバースしてコルに出るとS平くんが休憩中。ラッセル有難うございました。彼とは昨年の滝波川源流滑降以来です。ここからは、ボク達山岳会の仲間でラッセルを行います。

 天竺坂手前では既にホワイトアウト。でもこの辺の地形は地元山屋さんなら、いつもガスガスで勝手知ったるところ。

小葉谷のエントリーポイントを過ぎると更にホワイトアウトで木々など目標物が無く、進むのに難儀するけどこれは、いつものこと。難なく進むこと10:05銀杏峰山頂に到着。風雪が強く、いつもの記念撮影を撮ってる場合ではないので、志目木谷エントリーポイント手前の窪地に向け、シールで進み、そこで剥がしエントリーすることに。
 
 山頂にてカミさん。今日は爆風ではなかった     窪地でシールを剥がす。

10:35志目木谷にエントリーです。最初はガス+定番のカリカリ斜面ですが暫くすると新雪斜面が続きます。ここからは計11名で一斉に谷を縦横無尽に滑りまくり荒れ放題。更に、思いの外新雪が積もって直ぐの状態で、板が中々浮かない。でも、真っすぐ滑ると顔面シャワー。最高の滑りを堪能できました。この雪はPon2oon以上が一番楽しめたと思います。滑り込む際に、全員ビーコンの確認、雪崩発生の評価を行いエントリーです。

 M井さんのヘルベントが一番浮いてました。でも滑りは大味で面白くないとか

 
 Pon2oonのカミさん               dpsのT田さんとO橋さん

今日は11名の大所帯。一人逸れても誰も気付かない状況。しかも雪の状態や視界の状態が有るので慎重に、そしてほぼ全員が携行している特定省電力無線機で連絡を取りながら安全地帯の確認や点呼をしながら滑る。この後、S江さんが深さ2m程の突如雪面に出来ていた穴に嵌まり自力脱出できなかった。その際、連絡連携が出来ていたため、ロープを出して(エアーでない)無事復帰。

 今日はS平さんと、ボクがテレマーク!ヤッパシ山スキーはテレマークが映えます

 
 ねこペンさんも昨年山スキーデビュー      O本さんは今年山スキーデビュー

そんなこんなで、志目木谷の主要を滑り、標高800mの二俣のところでシールを貼って登り返し。この先はトラヴァースで林道出るだけなので、最後のオプションの谷に行くために登り返すことに。11:20ここから前山に登り返すために急な斜面を登り、朝のトレースに繋げる。

 標高800mの二俣から前山の尾根を登り返します。

 
 地形図からもなかなかの急傾斜トラヴァースが続く      漸く朝のトレースに繋げ快適

そして13:00前山に到着。ここでいつものテーブル作り。今日は11人いるので大掛かりな工事です。でも山岳会の仲間は毎度のことなのでテキパキ仕事を分業するなど進み立派な風防、テーブルの完成。ここで昼飯タイム(糖質0ラーメン)今日も朝から何も補給無くケトン体パワーで登ることが出来ました。一瞬大野市街地が見えましたが直ぐに雪とガスになる。

 前山でいつもの昼飯。今日は人数が多いので対面式テーブルを作りました。

楽しい山岳会の仲間と他愛ない話を山でする。これがとても楽しいです。天気は雪、寒いけどそんなものは気にならない。そして、緊急の際にこう言ったシェルターを素早く作るスキルが大事なのだと、勝手に思いながら作っている次第。この後は、もう一つのお楽しみ谷滑降!
大平谷に滑り込みます。13:45
 
 標高も下がり視界も良く雪も良く      快適に大平谷を滑る


 センター108の板でもよく浮きました。

大平谷は短いですが、快適な谷で、小葉谷林道を北に進み再びいつもの斜面に飛び込みます。無木立のすり鉢状の斜面。快適です。その後は林道を進みますが、先頭には小葉谷を滑ってきた愛知県から来られた2人の女性パーティーが進んでいました。どうも、ボク達のトレースを辿り、視界が悪かったので天竺坂から小葉谷を滑ったのだそうです。その後忠実に滑らない林道をラッセルして来ていた。今日はツボ足の登山者は皆無で、やはり新雪は山スキー屋しか居ないのだと実感しました。
 
 林道下の快適すり鉢斜面。        林道を忠実に行かずショートカットが大事!

 
 最後の林道もショートカットしながらキャンプ場に向かう      車には新たに新雪が積もっていました。お疲れ様!

今日は、楽しいメンバーに恵まれ、雪質に恵まれ、とても素敵な山行と成りました。もちろん、大雪警報の中、吹雪の中、ホワイトアウトの中、こんな日に山頂に登っていた変態はボク達だけでした。普段の日曜日は多くの登山者で溢れかえるこの山も、今日は吹雪の風の音だけで、とても静かな山でした。

 銀杏峰の志目木谷と大平谷を巡る8の字コース。とても良かったです。おススメです(^^♪
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木無山 北面ルート開拓

2022年01月30日 | 山スキー!R04
今日は2日前にYAMAさんみっちゃんと行ってきた木無山ですが、今日は違うコースで福井山岳会の仲間と行ってきました。
今日のメンバーはA木さん、O橋さん、S田さん、M井さん、S江さん、T田さん、O本さん、カミさん、ボクの9名。女性は2名です。

 北面の一本目を滑るカミさん。パウダー!(木無山北面はおススメです)

昨年末から山スキーを始めたO本さんとも一緒に行け、彼女の山登り(山スキー)に対する熱い想いが伝わり、何となく感動しました。そしてO本さん直属の師匠のT田さん有っての事であることが仔細に伝わってきました。(ボクは放置系なので)
朝、6:00大野に集合し下打波に向かいます。谷山川林道は当然だが除雪されておらず、林道入り口に駐車し6:40出発です。
 
 みんなの板(M井さんはヘルベントで)     雪崩れているところも数か所在りました

 
 カメラを向けるとポーズしてくれるS江さん    左岸への橋を渡ると尾根取り付き地点に到着

このルートを行くにあたり、昨年カミさんと登山道の無いこの山を藪漕ぎで登り、山スキーで楽しめる山だということを見出し、今回の山行になった次第。記録の無い(多分)山に行くのはワクワクします。山頂からの北面はとても素晴らしい雪、来年も来たいと思ひました。

 今シーズンから山スキーを始めたO本さん。モチベーションはとても高いです。山スキーの道具にかけた金額は数十万円との事。(セレブ)

 
 快適に進みます。   今度は激パウダーの時期に来てみたいです(来シーズンかな)

谷山川林道は標高320m~610m、距離5.0kmの道のりをスキーで歩きます。所々右岸からの雪崩の痕跡もありますが、難なく進むことが出来ます。そして8:10尾根取り付きに到着。O本さんは靴ズレで処置。尾根取り付きは急ですが、徐々に新雪の素敵な尾根になります。杉林区間は先頭ラッセルするS江さんの目の色が変わります。

 北面は日が差さないのでいつまでもパウダーです。快適斜面を登るT田さん

 
 素敵な斜面。2日前の滑った後はリセットされてました      経ヶ岳とか地元の山を背後に登ります


 木無山に到着です。今日も荒島岳がバッチリ望めました。ここからの眺めもバツグン!

霧氷のブナ林、新雪斜面、滑りが楽しみです。9人も居ると後続は楽ちんで山岳会の色々な雑談で盛り上がり楽しい。最後のラッセルはT田さんに引っ張ってもらい10:50木無山山頂着です。2日前に来た時の風防・テーブルが残っており、ここでシールを剥がし北面のパウダーを標高1180mまで皆で一斉に滑ります。昨日の新雪が更に積もっており、リセットされています。まだまだ滑り降りたいところですが、シールを貼り登り返します。日が当たらないので寒いです。
 
 先ずはS江さんが北面にエントリー!      O橋さんも!

 
 快適斜面に皆奇声をあげます    O本さんも雪煙あげてます

 
 約標高差150m滑り、再びシールを貼って     登り返します

11:50山頂着そして先日の風防・テーブルの増築工事を行いながら後続を待ちます。9人仕様の風防・テーブルの出来上がり。そしてラーメンタイム。

 テーブルを囲って荒島岳を眺めながらの、皆でラーメンタイム(激辛)このひと時の他愛ない会話が超楽しい(^^♪

先日同様、白山や荒島岳など360度パノラマの景色を楽しみながらの皆との楽しいひと時。山岳会の愉快な仲間に囲まれ山はイイなと。そして12:45再び北面を滑降します(下山)。
 
 滑降準備を整え出発です。    カミさんも!ウハウハ。

北面は広く、食い荒らされていないパウダーを滑ります。快適です。その後は複雑な地形の斜面を滑りやすそうな所を選んで皆各々滑りを楽しみました。林道に近づくにつれ雪質はモナカっぽくなりますが、板は良く進み13:40尾根取り付き地点に到着。

 まさにゲレンデ!北面最高

 
 S田さんは山でもゲレンデ滑ってるような感じ     カミさんはへっぴり腰

そして元来た林道を滑ります。北面の陰に伸びる林道なので良く滑ります。(一部日射の当たるところはストップスノー)で14:15に車のもとに到着しました。

 今日はヘルベントで正解!と言っていたM井さん

 
 楽しかった北面から林道に出るところ    林道は思いの外よく滑りました

 
 標高差約300m、距離5kmの林道は意外に快適    駐車場所に到着しました

今回の山行は、以前から滑ってみたいと思いを馳せていたところであり、昨年11月に藪漕ぎでカミさんと偵察したルートであり、今シーズン是非とも行ってみたいと思っていた。今日は新雪が積もった後の、とても良い条件で行けたので良かった。まだまだボク達の故郷の山々には知らずとした隠れた良いルートが有るはず。地元山岳会として開拓していければと思ひました。今日も仲間、山に恵まれた素晴らしい山行と成りました。感謝です。
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木無山周回SKI

2022年01月28日 | 山スキー!R04
今日はいつもの平日ヒマ人と山スキーに行ってきました。場所は地元の山「木無山」です。

 木無山山頂から望む「荒島岳」!先日滑った橋架谷が良く見えました。先日の荒島岳からも木無山が良く見えました。

今日のヒマ人はYAMAさん、みっちゃん、M井さん、ボクです。
いつもは長倉谷林道を歩き終点から尾根に取り付くコースですが、今回は、山頂の南南東尾根を登りました(蛇鏡の尾根ではない)。この尾根に取り付くのは平成11年以来です。もう記憶は有りませんが、とても素晴らしい尾根でした。
 
 スキー場から林道入り口まで普通に歩きます。     新雪!藪が薄く快適


 ブナやミズナラの素敵な尾根を登ります。

朝、6:30に大野に集合しM井さんの車で和泉スキー場に行き、平日なのでタダで駐車させてもらい7:35出発です。まずは長倉谷林道を少し進み南南東尾根に取り付きます(1162m経由)。雪も豊富で藪も薄く快適に登ることが出来ます。
 
 1162m手前をトラバースして効率よく        歩きやすい尾根


 目の前に木無山山頂がドカン!木無山を登るなら、この南南東尾根がおススメです(^^♪

尾根歩きなのでとても快適。目の前には真っ白な木無山。振り返ると荒島岳、5日前に滑った橋架谷も良く見える。更に尾根を進むと経ヶ岳や、越前兜が良く見えます。
ブナの快適な尾根。とても癒されました。そして10:35木無山山頂に到着です。
 
 M井さん       荒島岳をバックにYAMAさんとみっちゃん

YAMAさんみっちゃんは風防・テーブル作りをしてくれるとの事なので、M井さんとボクは山頂から北面を滑り込む。台地手前の標高1200m付近までの一瞬の滑りを楽しめました。しかもパウダー!。そして登り返すとテーブル11:15。ここで荒島岳を眺めながらラーメンタイム(糖質0麺)風も穏やかで最高のロケーションです。
 
 山頂から北面に滑り込む。      疎林で快適そしてパウダー!


 前回滑ったときはホワイトアウトだったので、今日は可成り快適!ヤッパシ北面最高!

 
 どこまでも滑りたいけど・・・・      シール貼って登り返し。


 いつもの儀式!?ラーメンタイム。荒島岳を眺めながら。


 出発!!写真YAMAさん

 
 山頂からGO!!快適尾根と谷を滑ります      疎林を探しながら滑ります


 広い尾根。その後は難しい尾根や谷を滑ります。雪は良く進みました。ストップスノーは皆無

 
 YAMAさんの年齢を感じさせない安定の滑り     藪を避けつつ滑る。

 
 雪を繋げ谷を越えたりするところも。    林道終点向けて少し上り返す

 
 長倉谷林道をオートクルーズでブッ飛ばす。         車道に出た。

11:45下りはいつもの林道終点向けて尾根やら谷やらを滑りあっという間に林道終点に到着12:30。
 
 カラフルな板と、高級な板        和泉スキー場に到着。BGMを聞きながら後片付けして帰ります。

その後は、固い新雪の良く滑る林道をオートクルーズで進み12:45車道に到着。その後はスキーを担ぎ和泉スキー場の駐車場に12:50到着。お疲れさまでした。

今日は青空の下、素晴らしいロケーションを楽しみつつ、木無山を周回することが出来ました。とても静かな山頂で、地元故郷の山はイイなぁと改めて実感しました。
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荒島岳 周回ツアーSKI

2022年01月23日 | 山スキー!R04
今日は福井山岳会の仲間と荒島岳に行ってきました。
メンバーはA木さん、O橋さん、T田さん、カミさん、ボクの6名です。
コースはマニア好みの滑った後、谷を登り返すヘロヘロコースです。どちらの谷もノートラックで、皆で荒らしてきました。(ごめんなさい)

 荒島岳山頂から望む白山。今日は終始こんな感じの高曇りで気温も低くパウダーが温存されてました。

(勝原~シャクナゲ平~荒島岳~橋架谷(滑降)~別の谷を登り返し~シャクナゲ平~小荒島岳~一のカラ谷(滑降)~勝原)です
朝6:00勝原発、9:35荒島岳、橋架谷左俣滑降、10:30、700m地点二股着、橋架谷右俣登り返し、12:40小荒島岳着、昼飯、13:30一のカラ谷滑降、14:10勝原着
 
 勝原駐車場で準備中        旧スキー場ゲレンデトップに到着。明るくなりだした。

朝、大野に5:30に集合し出発です。駐車場は5台程度。すでにツボ足の方々が登り始めているようです。山スキーはボク達だけ。雪は多くの人の足で踏み固められ、高速道路状態。でも、急すぎるのと、シールのグリップが効きにくいので、踝ラッセルで登ります。シャクナゲ平の下をトラバースしてモチガ壁に取り付きます。
 
 ラッセルするS江さん。骨折は完治したようです      段々と寒くなってきました。

 
 霧氷の回廊を登る。      もうすぐ山頂!


 怒ると怖いけど、カメラを向けるとポーズをとってくれる、おちゃめなS江さん。今日もキレてました。


 山頂までもうすぐ!中荒島にて。あと412mだって!

登っているときに、県庁山岳会のM田さんにお会いしました。新人さんを連れてきたらしいです。もうすぐ定年らしいですが、若いです。山頂で色々情報交換そして新人さんを山岳会に勧誘しました。気温は低く天気は高曇りで滑りが楽しみです。シール剥がしたり記念撮影して橋架谷にエントリー!

 山頂で記念撮影。色とりどりのウエア―に板。

 
 山頂から橋架谷にエントリー。出だしはガリってませんでした       直ぐに快適パウダーです


 山頂から標高700m地点まで一気に落ちます。

 
 S江さんのカマキリターン。       O橋さんのいつものブッ飛ばし系


 快適。どこまでも快適!
 
 今日は当たり!の日です。      デブリは皆無でフラットバーンが続きます。

どこまでも続く快適斜面。みんな雄叫びや絶叫を谷に轟かせながら。この谷を数十年前に開拓したYAMAさんに感謝。カミさんもPon2oonの乗り方を徐々に習得しているようです。でもまだまだ。標高差800m滑ってきたところ、段々と谷が狭くなりつつあるところで標高700m地点で左から二俣が出てきました。細い谷で所々穴が開き水流が見えますが、慎重に登り返すことに。
 
 どこまでも快適斜面は続くが・・・      二股の所で登り返し 

 
 皆でラッセルを回す。    カミさんの番に来るまで男衆が頑張りました

T田さんやS江さんが先陣を切ってラッセルです。パウダーを滑った後は、違う谷のパウダーを登り返します。先頭はヘロヘロですが、後続は楽しくお喋りしながら快適です。そして朝のトレース(モチガ壁とシャクナゲ平との鞍部)に出ました。この後は小荒島岳目指し緩い登り。後ろを振り向くと雄大な荒島岳。白く寒々しい。横谷が印象的で滑ってみたいなと思いました。

 小荒島岳から荒島岳を望む。冬は迫力満点!

 
 真っ白な無木立の頂の小荒島岳        建設中。

そして小荒島岳に到着。やっと昼飯です。いつもの風防、そしてテーブルを作り、大野、勝山盆地に経ヶ岳や越前兜を眺めながらラーメンの汁を啜る。身体が温まります。

 ラーメンタイム(糖質0)今日はカミさんが運転するので


 大野、勝山盆地にバックは越前兜や大日山。今日は一日中こんな天気だった。

ラーメン食べたら滑降開始です。いつもの滑り慣れた一のカラ谷を滑ります。こちらもこの土日に誰も滑っていないらしくNOトラック。こちらも快適ですが、あっという間に林道に。この林道も良く滑り漕ぐ必要は無くオートクルーズで。そして最後はゲレンデを横切り勝原駐車場に到着しました。
 
 もう一度のお楽しみタイム!      快適!


 一のカラ谷パウダーはノートラックでした。カミさんのPon2oon良く浮いてます。


 パウダー!

 
 谷が細くなり・・・     台地を滑った後、堰堤を越えると林道に。

 
 林道終点の小屋。屋根雪に耐えています。      ゲレンデを滑りゴールです。お疲れ様

橋架谷はパウダー、一のカラ谷もパウダーを満喫出来ました。これだからやめられない。
今日もカミさんと、そして山岳会の仲間と山で遊べました。楽しい仲間が居るのは人生の財産。またこんな楽しい連中と山を楽しんでいきたいと思ひました。「山登りは青春」
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志目木谷!今季初POWDER

2022年01月22日 | 山スキー!R04
今日は山スキー同好会の皆と志目木谷を滑ってきました。今季初激パウダーを満喫出来ました。
メンバーはYAMAさん、みっちゃん、Ichiさん、O田さん、O橋さん、S江さん、ボクの7人です。YAMAさん企画に参加させて頂きました。

 奥越の山スキー屋さんのホーム「志目木谷」です。S江さんに「俺と谷を撮れ」と言われました。

昨日は、家と蔵の屋根雪下ろしをしたので、罪悪感無しで山に行けたのがとても嬉しかったです。それと、やはり今回も勘の鋭い、嗅覚の鋭いO橋さんが、ボク達を追ってやってきて一緒に滑ることになりました。
朝、6:30大野に集合し水車小屋前の道路に駐車し6:55出発です。今日は水車小屋コース!
 
 今日はカミさんのPon2oon169を借りました。     初めて山行をご一緒するIchiさん。

今日はカミさんは源次郎の陸上強化練習会の送迎ということで、カミさんは不参加。久しぶりにO田さんとの山行。テレマークで来られました。ボクもテレマークで来ればよかったかな!?と思いましたが、Pon2oonの激パウの浮力が凄く、そして楽しくこれで良かったと。
ラッセルは深いが、皆で回せば快適。後続はいろいろ世間話しながら盛り上がってました。これもラッセルの楽しみでもあります。

 O田さんのラッセルの後を続きます。高曇りで気温も低く期待が膨らみます。

杉林からブナ林へ、そして霧氷を纏った美しい尾根を登ります。振り返ると大野盆地。
 
 YAMAさんとみっちゃん!と大野盆地     霧氷のブナ林を進みます。ラッセルは脛程度

10:05に1260mの主尾根に出ると、銀杏峰までの広い尾根が続きます。今日は視界良好なので尾根歩きがとても楽しい。吹雪の時は難儀する尾根も今日は快適。そのままズンズン進み、天竺坂に差し掛かるところで、名松尾根からワカンやスノーシューで登ってきた登山者の方がチラホラ。そして11:10銀杏峰山頂に到着。

 広い尾根。ここまで来たら後はルンルン!

 
 所々雪庇が発達しています。踏み抜き落下注意     そろそろ最後の登り

稜線を歩きながら、眼下に伸びる志目木谷を伺いつつ、1stトラックを狙えることを期待しながら進みます。そして山頂には多くの登山者が居ました。15人位かな。次々と登ってこられ、下山していきます。この時期こんなに人の多い銀杏峰は初めて。これもYAMAPとかのSNSの影響かな。山スキーで来られたのはボク達を含め1名(名松尾根コースから)懐かしのディアミール。久しぶりに見ました。この方は名松尾根を滑って行ったみたいで安堵した。そして準備を整えエントリーポイントへGO!

 みんなで記念撮影!Ichiさんのお知り合いの登山者の方に撮って頂きました。

いつもなら山頂でのんびりラーメンタイムと行きたいところですが、人が多すぎて気が散るので、谷の中で摂ることに。11:35エントリーポイントへ移動し滑り込む!最初は固いバーンだったけど次第にフカフカ。視界も良く思いっきり攻めの滑りを堪能。皆奇声を上げて滑ってます。
 
 エントリーポイント!最初は固いけど      すぐにパウダー!!S江さんのキレキレターン。


 ヤッパシ・・・パウダーはテレマークですね。優雅な攻めの滑りのO田さん

最高の斜面が続く。脳みそわきました。

 いつもながらの飛ばし屋のO橋さん

 
 みっちゃんの華麗な滑り!    そしてレジェンドYAMAさんの安定の滑り!

そして12:00大野盆地を眺められる斜面でいつものラーメンタイム(糖質0)今日も美味しく、皆で楽しく頂きました。これも山スキーの醍醐味です。

 今日も山で飯が食べられて幸せです。下界で食べるカップラーメンとは違い、とてもおいしく感じます。

 
 谷は仕上がっています。煩い藪は無し!     快適!


 カミさんのPon2oon良く浮く!でもテレマークの方がイイかな(写真YAMAさん)


 雪質はずっとイイ感じです。

 
 笑いが止まりません。堰堤の手前のトラバースも藪は煩くなく快適。そして林道、朝のトレースに接続しゴールしました


 除雪してくれる方のお蔭で、いつも山を楽しめてます。感謝です。

そして13:20に水車小屋に到着!お疲れさまでした。今日も皆と楽しく、素敵なパウダーを楽しめました。そしてYAMAさんの衰えの無い体力、技術にはいつも驚かされます。道具の進化もあるけど、こうやっていつまでも一緒に山スキーしたいです。本日はありがとうございました。

YAMAさん編集の動画見てください!今期の志目木谷の様子が仔細に見ることが出来ます。多分
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大日岳でパウダー満喫

2022年01月19日 | 山スキー!R04
今日はカミさんと二人で行ってきました。
カミさんの車でのんびり山行。天気も良く、気温も低くパウダーを3回おかわりしました。

 快晴!




 叺谷へGO!


 今日もカミさんが運転するので。

詳細は後程アップします!!
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籾糠山へ!白川郷から

2022年01月16日 | 山スキー!R04
今日も福井山岳会の仲間と行ってきました。

 籾糠山山頂から一気に滑り込む!パウダー!! 眼科は天生湿原

メンバーは、T内敏さん、A木さん、S田さん、O橋さん、S江さん、T田さん、カミさん、ボクの8名の大所帯。S田さんとO橋さんの車に分乗し出発!
朝、4:30に大野集合し白鳥経由で白川郷へ。白川郷の天生峠への国道360線の除雪終了地点から尾根に取り付きます。6:45
 
 左からS田さんの激太八甲田185㎝、カミさんのPon2oon169㎝、ボクのウェイバック106、172㎝    新雪の尾根。少し藪

 
 昔から健在のミズナラの大木。他を圧倒してました     急な尾根を終えると落雷を受けた!?シンボルツリー

このルートで来るのは14年ぶり!
S田さんの新しい板は八甲田と呼ばれる国産の激太の板。シールトラブルもあり、少しタイムロスが有りましたが、その後は持ち前の体力で重い板でグイグイ登ってこられました。今回は8人の大所帯。ほぼ全員が持っている特定小電力トランシーバーで連絡・連携をとりながら進みます。

 見上げると青空!そして新雪。徐々に木々達はモンスターの様相に変貌を遂げてきます。

ラッセルしているとき、振り返ると三方岩岳や白谷が望めました。今日は何処も山スキーでみんな入っているんだろうなぁと。こんな日に山に来れて幸せです。1400.5mの処から南に一旦谷を下り、再び谷を登り返し、籾糠山の北北西尾根に取り付きます。気温も低くラッセルが気持ちイイ。
 
 トップはO橋さんとカミさんとボクの3人でトランシーバーで連絡を取りつつラッセルを伸ばしていきました。

 
 山頂に到着12:25         O橋さんもゴール!


 山頂に到着したカミさん。お疲れ様。

山頂はとても狭く、樹林へ逃げようかとも思いましたが、皆を待つ間シールを剝がす他、何もすることが無いので、スコップで掘り起こして風防作ってテーブル作り!12:55にS田さんもいつの間にか到着し、山頂から皆と天生湿原とか眺めながら素敵な時間を過ごす。吹雪いていなかったので、寒いけどとても快適な山頂だった。
 
 S田さんゴール!メカトラに屈せず山頂に到着!!     山頂では皆で風防、テーブル作り!


 狭い山頂にて!いつものランチタイム!!皆で食べるご飯がおいしいネ。(糖質0ラーメン)13:10

楽しい食卓も終え、お楽しみタイムです。山頂から一気に滑り降ります。ここはS田さんに1stトラックを。八甲田の滑りは圧巻で、滑りの技術も相まって豪快かつ華麗に落ちていきます。さすがは毎週八方他様々なスキー場を荒らしているだけのことは有ります。それでも皆、各々自分の滑りを楽しみます。カミさんはPon2oonをまだまだ乗りこなしていない。もっと攻めると良いんだけど。ボクはテレマークで…山頂を終えメローな斜面が続く。これはテレマークの本領発揮。そうして登り返しポイントに到着。
 
 S田さんエントリー!白煙に消える。       T田さんもGO!


 山頂から一気に滑り降りる!パウダー。ホワイトタイガーA木さんの滑り。(パンツがトラ柄なだけ)


 今回カミさんの一番カッコイイ滑りが撮れました。Pon2oon浮いてるね!

 
 とにかく雪が軽く、皆ドンドン進みます。     モンスターに囲まれたメローな斜面も気持ちよく進みます。


 とにかく素敵な斜面です。モンスターともここら辺でお別れ。テレマーク向けの尾根です。

 
 元来たトレースを辿りトラバースした後シール付けて登り返し!     1400.5m地点でシールを剥がし北面にGO!!

快適な斜面は続き、1370m地点に出たら、そのまま元来たトレースを辿り、1400.5mの尾根を目指し登り返します。そしてシールを剥がし「北面ゲンゴロウルンゼ」←勝手に命名(それほど良い斜面です)に向け滑り降りていきます。15:10
 
 敏さんGO!!      藪は全く煩くない。少し雪が重くなってきた程度


 カミさんの滑り!皆に写真撮られているようです。少しまともになってきたかな。


 北面ルンゼは今回も最高に楽しく滑れました。眼下は白川郷の集落。

昔来た時もこのルンゼを滑った。あの時は3月、しかも雪が少なかったけど、楽しめた。今日はあの時よりも雪が多く、新雪フカフカ。皆狂ったように攻め落ちていきます。これぞ山スキーの醍醐味。S田さんは新しい板の特性に慣れたのか、見ていて恐ろしいほどブッ飛ばす。ターンしてないんじゃないかと思うほど。O橋さんもブッ飛ばす。ボクはテレマークでゆっくりターンを描く。
 
 全くもって快適なルンゼ。(新雪の時は)    狭くなってきても新雪なので問題なく行けるが…

国道が見えてくると目の前の景色が変わる。そう…目の前に落差20mの滝が有る。これは右岸から容易に滑り降り、国道手前の木滝谷に行く手を阻まれる。これは前回同様渡渉し国道に出る。水没注意のところ。

 滝の右岸を滑り降りる。滝をジャンプしたら怪我必至!!

 
 渡渉中。前回よりも雪壁が高く難儀。    ザックを対岸に投げて無事渡渉成功。

 
 あとは国道を滑るだけ。     湿った雪だけど表面が少し凍っていて、なかなか進んだ。

最後は冬季閉鎖中の国道360号線に出ました。16:05その後は快適にオートクルーズで滑り、16:30車のもとに到着しました。

 渡渉した後は国道360号線をオートクルーズで車のもとに。


 国道閉鎖ゲートに全員到着しました。

今日はアップダウンの有る楽しい山スキーを堪能できました。そして、8名の大所帯だったので、夫々スピードが異なり、先頭ラッセル組と、後続と離れることがあったけど、ほぼ全員トランシーバーを携行することにより、お互いの体調やメカトラ等の状況を逐次把握することが出来、よかったと思う。いつもは沢登りで大高巻きや大滝登攀で使ってきたけど、山スキーはロケーションが良く特定省電力無線機で十分使えると実感しました。(昔はアマチュア無線使っていたけど)
そして、カミさんと、そして楽しい山岳会の仲間と最高の新雪を堪能できました。みんなに感謝です。
そして何よりも…北面ゲンゴロウルンゼ最高←勝手に命名です。是非とも皆さん籾糠山に来たときは、ここを滑ってください。

此処です!
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