「戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ」に続き、三枝匡さんの本を読む。「経営パワーの危機」とは、自らも感ずる。もちろん、これらの本に書いてあることと目の前の課題は違うものではあるが、戦略プロフェッショナル、経営パワーという言葉は、迫ってくる。
それなりには動いている組織を、お客様のことを第一に考えて、さらにきびきびした動きに変える、組織と組織の間の流れをきちんと作る、新しい市場を開拓する、これらが自分の役割だと思うが、なかなかできない。もう一週間後に迫った2006年度(H18年度)の最大の課題はそれだろうと思う。進むべき道は、はっきりしている。