高城孝司さんは、リクルート出身の方。30代に向けた本である。表題から受けるイメージとは違い、上司としてどういう上司になればよいのかを説く本。山本真司さんの「30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう」程のインパクトは、私には感じられない。
とは言え、具体例も多いので30代の人が読むには良い本かもしれない。
目次
第1章 マネジメント力とはなにか
第2章 実践(1)冷静と情熱のサジ加減―社内外のトラブルをさばく
第3章 実践(2)「想像」と「創造」―日々の組織構築
第4章 人を動かすか、人に動かされるか
第5章 経営メンバーという選択肢